【鑑定実例】不倫の恋愛の意外な結末=事実は小説より奇なり=

こんにちは。

スピリチュアルヒーラー、カウンセラーの沙耶美です。

今日は、実話を交えながら、不倫の恋愛が終わったときのことをお伝えしたいと思います。どのような恋愛でも、その恋が終われば辛い時間が待っていることには変わりがないのですが、不倫の恋が終わったときには、恋人だった相手が家庭に戻ることを意味しますから、自分が敗北者だと思いやすい傾向にあり、非常に苦しむことになります。

この実話は、お客様のお話。だから少しお話を変えています。

でも最もわかりやすいお話なんです。

相談内容

ある女性が、ある男性を好きになりました。

この男性は外国人で、女性は日本に住み、男性は母国に住んでいましたので、コロナで会えなくなりました。3年のお付き合いのうち、2年はコロナの状況だったのです。

それでも彼女は彼を信じていました。コロナが終わったら、すぐに会える、と信じていました。お互いに毎日の連絡を欠かさず、毎日「愛している」と確認し合いました。

ただ彼女が1つだけ不安だったこと。それは彼が既婚者だったことです。子供が二人いて、二人とも成人間近でしたが、家庭がありました。

彼と付き合い始めたころ、彼は彼女にこう言いました。「子供が成人したら別れるから」と。彼の下の子が今年成人ということもあり、彼女は自分たちの将来について、彼がどう計画をしているのか、そろそろ知る必要があるだろうと思いました。そしてある時、「私達の将来について、話したいんだけど」と切り出したのです。

そうすると彼は突然、「離婚はできないし、君とは一緒に住めないよ」と言い出したのです。彼女は呆然としました。付き合い始めたころは、4年待てば、結婚できると彼は言っていたからです。

彼女は実は彼の奥さんの存在をSNSを通じて知っていました。怒りに狂った彼女は、SNSで自分の存在を奥さんに知らせてしまったのです。（これは絶対にいやってはいけないこと）

ところがその奥さん、意外と厄介で、彼女が奥さんのSNSを知る前から、彼女のことは知っていて、日ごろから動きをチェックしていたのです。彼女が行動を起こしたので、これはチャンスとばかりに、奥さんはまるで初めて知ったかのように彼の前でふるまい、なんと、彼女に自ら連絡を取ったのです。

彼女も負けてはいませんでした。彼を取り戻すための行動をし続けたのです。（前提として、彼女が奥さんに知らせたので、彼女は罪悪感は持っていましたが、後々に奥さんはもともと自分の存在を知っていたということがわかり、彼女は彼を取り戻すことにしたのです）

1か月近く、彼女と奥さんのメッセージのやり取りが続きました。どっちも引きません。奥さんは彼女を排除するためのメッセージを送り続け、彼女は彼がどれほど自分を愛していたのかを主張し続けました。

しかし彼女は疲れ切ってしまい、SNS上での奥さんとのやり取りをやめました。

彼女は1週間ほど泣き続けたそうです。それは敗北感を感じたからだそうです。そして、私のところへ相談に来たのです。

鑑定結果

事実は小説より奇なり、、、、このお話を聞いたとき、ふっと頭に浮かんだ言葉です。こんな出来事は、小説では生々しすぎて、ストーリーにはならないでしょうね。

私が彼女にお伝えした最初の言葉。それは彼女の守護天使からの言葉なのですが、「あなたは勝ちましたよ」ということでした。

彼女はとても驚いていました。

「そんなはずはありません。だって彼は奥さんの元に戻ったまま、私には連絡がないのです」

と言いました。

しかし私が拝見する限り、