歌ってみた de 全国民総発信者

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音声・音楽
こんにちは!レコーディングエンジニアのMaCoです。

ココナラでは主に
・ソロで活動されている方向けに「2mix音源のOffVo + Vo のMIX」
・バンドなどのそれぞれの楽器パートから構成される「Stem MIX」
・音源の編集や加工をおこないダンスなどのオケを作る「音源編集」
の商品を出させていただいています。



「歌ってみた」がおもしろい

最近は「歌ってみた」分野でのミックス依頼が すごーっく面白くて、ホントに素人なの?っていうクオリティの表現者を多数目撃しております。


そーいえば、学生時代でも歌が上手い人ってクラスに2人くらいいたな。
上手いっぽく歌う人材多数の中、明らかに「歌が好き感」を「伝える」その人は今も歌が好きでいてくれているのだろうか。

とかね、そおそお。

いや、そおやなくて!
「歌ってみた」の話に戻します。
そう!音楽が好き感や自分の個性を分かってらっしゃるぅ〜 と感じるボーカルテイクがバンバン上がってくるのです。


オンラインでの依頼になるので、ご依頼者様は基本的に既に録音済みのボーカルテイクが用意出来て誰にMIXしてもらおう。。。という流れだと思います。
え?これセルフ録音ですか?というクオリティが ポンっ と提出されて来て どこのスタジオの方ですか?っとお尋ねさせて頂きたくなる方もおられます。



デスクトップミュージック様様

なぜこんなに「歌ってみた」が多いんやろ?っと考えてみると DTMの導入のしやすさはインターフェイスを買ったらオマケでDAWソフトをダウンロード出来たり、なんなら いきなり無料版どぞ!っていうDAWもあるからすごく気軽に始められますよね!


それで、日常的に しかも自宅で気軽にレコーディングが出来るんだから ホントに音楽の身近な楽しい時代だと思います!


ちなみに、僕が「歌ってみたMIX」に使用しているDAWは 80%はPreSonusというブランドから出ている StudioOne というソフトを使用しています。
こちらなんと無料版のStudio One Primeもあったりしますので、MIXまで自分でやってみたい方なんかは良い相棒になってくれると思います!



歌ってみたMIXは素材(ボーカル録音)で80%キマる

スタジオのブースでボーカル録音した素材と、宅録でのボーカル録音した素材には正直 かなりのクオリティの差が出てしまいます。
音調されたブース内での録音素材には無駄な響やノイズが全く無く、超絶にオケと混ざるし、引っ込めたり出したりが鬼のように楽に、かつ大胆に決まります。


スタジオブースはご飯食べたり、テレビ見たり、お湯沸かしたり出来ない代わりに、綺麗に録音が出来ます。(そして初めて入るとソワソワします)


え?!じゃあ、逆に言えば、、、宅録環境はソワソワしなくて済むのでメンタル的にはすごく安定したテイクが期待出来るという事でもありますね!


宅録ボーカルで気をつけること

突然始めますが、宅録でおこなう「ボーカル録音」で気を付けたい事ランキング”Top3”の発表です!!!


第3位!
空調ノイズ!

これは、エアコンや暖房の「ドゥーー」という音で意外と気づきにくい、というか忘れがちですが、歌う時だけ空調の電源をOFFにすると解決する事なので楽勝ですね。


第2位!!
リップノイズ!

これは、入力ゲインを過度に上げすぎた場合やマイクと近すぎる時、そしてモナカを食べた後に録音すると「ぴちゃ」「くちゅ」と発音と合わせて出てきたり、パピプペポ の発音時に「ぼふ」っと出てきて小さいけど目立ちたがり屋なノイズ達です。

”ぴちゃ対策”としては、オリーブオイルやハチミツを少量舐めたりして口の乾燥を避けると目立ちにくくなる傾向にあります。逆に潤し過ぎると また調子に乗って出てくるので 口の中をサラっとするくらいのイメージを持つとイイかも。

録音中の飲み物も結構影響あって、特に烏龍茶は油分をかっさらってくれるので乾燥して喉もカサカサになりがちですので注意です。オススメ飲み物は”ハチミツを少量溶かした白湯”です。すごく援護してくれます。

”ぼふ対策”にはポップガードを使う事が有効です。
素材が金属だったり布だったり色々出てますが空気感が結構変わってくるので色々と試すのもアリだと思います。

今日中に録音しないといけないんだよ!という今を全力で生きる方のポップガード商品が自宅に届くまでの対策としては、針金素材のハンガーを円系に整形して、ストッキングを被せて輪ゴムで縛ると即席ポップガードの出来上がりです。録音後は家族にバレないように隠すか、そっと元に戻して平穏な日々を過ごしましょう。


第1位!!!
残響ノイズ!

これは”調整”が難しくて、改善するには その部屋の特性が絡んでくるので、人それぞれ(部屋それぞれの)の傾向と対策が必要なノイズです。部屋鳴りとも呼ばれ、良く言えばその空間の音も録音出来て唯一無二の存在なのですが、そこを”利用”出来ない限りはとても厄介なノイズ様です。


対策は長くなりそうですので、、、またの機会にしたいと思います。
堂々の1位の検討を讃え(僕の独断ランキングですが)ボーカル素材としては普段は絶対にいてほしくない部屋鳴り様ですが、今回は特別に宅録目線で”良いところ”をあえて”探して”紹介したいと思います。


お風呂場で天然リバーブ
お風呂場は天然のリバーブが心地よくてついつい ババンババンバンバン しちゃった経験がある人も多いと思います。
そんなミドルリバーブの効いたボーカルブースで”落ちサビ”なんかを録音すると市販のリバーブでは表現出来ない宅録リバーブをGETです。


トイレでショートリバーブ
自宅での”ハナ歌スポット”として絶対に外せないトイレは、刹那さも演出可能なショートリバーブブースに決定です。
Aメロからの情緒を受けて、1番盛り上げたいサビへとバトンを繋ぐパターンのBメロなどにはもってこいの演出になるのでは?


寝室でルームリバーブ
リビングなんかでも再現可能で場合によっては「ヒーン」などの意外な共鳴音なんかも小出しにする事があったりなかったり、使い所が楽曲とマッチすれば最高にクールなリバーブブースです。




ミックスしてみよう!

DAWソフトの導入のしやすさから自分で歌ってミックスして発信する事がとても身近な素晴らしい時代になって、個人の音楽で広がるコミュニティの強さをとても実感しています。

「歌ってみた」では毎日、誰かが挑戦して達成した作品がアップされ その人の表現をみんなで評価する事も出来ます。

そんな歌い手さんが、歌を録音するだけではなくてミックスする過程まで知ってもらえると確実に録音のクオリティーも上がります。

ミックスは料理と似ているなぁ。と思う事があって、素材の鮮度や品質は調理され完成した料理の美味しさや盛り付けに影響しますよね?

EQ、コンプ等の各トラックのプラグイン処理は、塩コショウなどの味付け。
各トラックのパンニングやボリュームを調整して2MIXとしてのバランスをとる作業は、調理した料理を彩り良くお皿に盛り付ける作業。

といったように、一連の流れが似ていると思います。
そこで軸となるのが どちらも「素材」が大事になってきます。

そして、家庭料理であってもお寿司屋であっても「楽しい」や「美味しい」の感じ方がそれぞれ違うように、宅録ミックスであってもスタジオミックスであってもどちらも良いところがあると思います。

毎日 ご飯作るのが大変な人は お寿司屋さんに行くのは全然ありです。
その時は ぜひ!新鮮な魚を持って来て頂けますと幸いです!


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