自分が時間を忘れてまで熱中できることはありますか?
今の世の中を見回してみると何かと恋愛や結婚に悩みを抱えている方の多くには自分が熱中できるような趣味がないように感じられます。
改めて考えてみてください。
この記事を見ているあなたにお尋ねします。
あなたが今、時間を忘れてまでに熱中していること、趣味はなんですか?
これに即答できる方はまだ良いのですが、即答できなかった方は少々問題です。
なぜならば、自分の好きなことがない、やりたいことがない、ということは即ち、誰かに依存しやすい傾向にあると言えるからです。
恋愛でうまくいかない方の多くには無意識に相手に依存の姿勢を向けてしまっている方が多く、本来の恋愛の形ではない、歪んだ心で相手に依存する恋愛をしてしまっている可能性が高いです。
例えば、、、
*自分ひとりでいる時には彼からの連絡が気になってしまってしまい、
やるべきことに手が付けられずに1日が終わってしまう
*自分の連絡に対して返信が来ないと嫌われたのかもとすぐに考えてしまう
*数日連絡が来ないと相手にほかに好きな方ができたのではないか?と
疑念を抱いてしまう
このような方は今の恋愛を見直す必要があるでしょう。
好きだから不安になる、と多くの方は言いますが本当にそうでしょうか。
好きと依存を間違えていないか、まずは自分自身に自問自答してみることをお勧めします。
「好き」とは信頼関係に基づくものであり、「依存」とは違います。
「好き」とは女へんに子供と書きます。
ですから女性の場合でも男性の場合でも、この人の子供を産みたいと思うか、どうか、です。
「この人の子供が欲しい」と本当に思えるかどうかに判断基準はあるでしょう。
本当に相手のことが「好き」であるならば、信頼をすることが重要です。
信頼関係のない関係は長くは続きませんからね。
自分は本当に相手のことを信頼しているのだろうか?
疑ってばかりいるのではないだろうか?と今一度、考えて頂きたい。
では、何故「好き」だと思っている相手を疑ってしまっていいるのだろうか?
それはきっとあなたが無意識にお相手ではなく、過去の人間を今、「好き」だと思っているお相手に自分の想いを投影してしまっているに過ぎないのです。
これに気が付いたならば、今すぐに目を覚ましましょう。
過去に生きるのではなく、今に生きることを考えましょう。
過去に裏切られたり、だまされたりした体験があったりすると、また同じことをお相手からされるのではないだろうか・・・と考える。
または過去にあなたが自分の弱さから誰かを裏切ったことがあったり、傷つけたことがあったりした場合、潜在意識では自分が何よりも酷いことをしたことをわかっている訳です。
いつか自分も同じようなことをされるのではないか、とビクビクしながら生活しなければならなくなります。
ですが、そんな生活はしたくはありませんよね。
ならば、どうしたら良いのでしょうか?
それは相手を白紙で見ることが一つです。
白紙で見るとは例えば、昨日は喧嘩した相手ではあるが本来のこの人は喧嘩したときの人間とは違う人間だ、とお相手の實相を拝むようにすることが何よりも大切です。
あなたの心の中に少しでもお相手に対する気持ちに暗がりがあるのであるならば、そのような時には関わらないようにすることが一番なのです。
お相手に対して何かしらの不平不満がある中で関わってしまうと、また同じような喧嘩を繰り返したりして本当のお相手を見れなくなってしまいますからね。
あなたがもし何かと感情で動いてしまうことを自覚されているのであるならば、ひとまず感情でお相手を判断すことをやめてみることです。
感情でお相手を見てしまうとマイナスのフィルターがかかったカメラで相手をみていることと同じことになりますからね。
あなたが持っている本来の綺麗なフィルター(心)でお相手を見ることを心掛けられてくださいね。
そのためには最初の段階でお話ししました「時間を忘れるくらいに熱中できる趣味」というものが必要になってくるのだということを知っておいて頂けましたら幸いです。
自分が何かに本当に集中・熱中していればきっとネガティブな気持ちはあまり湧いてこないことでしょう。
例え、あなたの中にネガティブな気持ちが少し湧き出てきても、次の瞬間には打ち消すことが出来るようになりますからね。
子供の頃のような純粋な気持ちを思い出し、自分が「楽しい」と心から思えることに時間を費やしていきましょう。
きっとそれはあなたの心を今以上に成長させてくれることでしょう。
そして何よりも大好きなお相手との時間をより有意義な時間として過ごすことができるようになりますよ。