フラッシュカードアプリである Anki の共有デッキに面白いデッキ(単語帳)がありました。
これです。
HTTP Status Codes – AnkiWeb
URL: ankiweb.net/shared/info/728219653 (先頭に "https" + "://" を追加してください)
これは HTTP Status Codes を暗記するためのデッキで、HTTP Status Codes — httpstatuses.com というサイトの内容を利用しているようです。
面白そうだったのでどんなものが見てみたところ、例えば「100」番の表面はこんな感じになっていました。
表面
裏面はこうです。
裏面
このデッキで本当に HTTP Status Codes を暗記するかは別として、どうせならと Wikipedia にある日本語を追加してデザインも変えてみました。
例えば 205番の表面はこんな感じになりました。
表面
裏面はこちらです。
裏面
行った主な作業は以下です。データの数は63しかないので、割と楽な作業でした。
(1) 必要なフィールドを追加する。
(2) データをCSV形式でエクスポートする。
(3) CSVファイルを表計算ソフトで開き、必要な文字列を追加して保存する。
(4) そのファイルを、Anki にインポートする。
(5) テンプレート (HTML と CSS) を変更する。
こんなふうにデッキを変更できるのは、Anki の自由度がものすごく高いからです。
こんな感じで、「自分の目的に近いデッキを共有デッキから探し、それを元にして自分用に改造する」ということをよくやっています。
今回はほとんどネタ用デッキですが、本気で覚えたい内容のデッキを同じような手順で作ってしまえば、あとは自動的にいいタイミング(もちろん調整可能です)でカードを表示してくれます。まさに神アプリです。
ラボラジアンでは、Webに関するサービスを出品しております。こちらもよろしくお願い致します。