家庭教師がカフェ授業を断る理由

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お店は勉強の場ではない


個人契約の家庭教師ですと、業者経由に比べて広範囲のリクエストに応えることができるのが利点です。それだけ柔軟な、その生徒にあった授業をできるという点ではいいのですが、その分、「これはどうなんだろう・・・」と思うような依頼があったりするのも事実です。

個人契約でよくある、というわけでもないですが、時々みかける「自宅以外のカフェなどの授業」は私は絶対に受けないですし、他の人にお勧めもしません。なぜなら、カフェは授業をするための場所ではないからです。

そもそも、お店にとって迷惑な話ですよね。テーブルにノートを広げて授業されるなんて。短い時間ならともかく、1~2時間その場所を教室として使われてしまうわけです。カフェやレストランなどは、授業をするための場所ではない、ということを、皆がはっきり認識するべきだと思います。

私は教えるときに、隣に座って近い距離で生徒のノートをのぞきこんだり、書き方の指導をするので、カフェなどで向き合っての対面指導はとても考えられませんね。もし隣り合わせで授業をやれば、店内で目立ってしまうと思います。他のお客さんも、不快に思うでしょう。
周りを気にして、声をひそめながらの授業では、せっかくの時間が無駄になってしまいます。
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