自己暗示の技法(基礎編)②誰でもすぐできる、トランス状態を使った自己暗示(自己催眠)

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Ren Arayashiki
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今回は簡単な自己催眠のやり方を解説します。

まず催眠について簡単に説明します。

催眠というのは「相手をトランス状態に誘導して、暗示を入れること」です。
なぜトランス状態にするのかというと、トランス状態になると意識の働きが低下するからです。
意識の働きが低下すると、普通の状態だと意識でキャッチされる情報がそのまま潜在意識に届いてしまう。
つまり暗示として成立しやすくなるのです。

たとえば、普通の状態で「あなたは椅子から立てなくなる」と言われても、立てなくなることはありません。
でもトランス状態になると「椅子から立てなくなる」という言葉は潜在意識に届きます。
一旦潜在意識にこのメッセージが届くと、意識の心で「立てなくなるわけない」と思っていても、立てなくなる。
緊張症の人が「緊張するシチュエーションじゃない」といくら言い聞かせていても、緊張するのと一緒です。

そういうことを一人でやるのが、自己催眠です。

ちなみにスポーツ選手がよくやっているイメージトレーニングとかメンタルトレーニングというのは、自己催眠が源流です。


普通の状態で暗示を入れるより、トランス状態になって暗示を入れる方が遥かに効果的です。
というのは、トランス状態になるとイメージする力が非常に強くなる。
もしあなたがイメージするのが苦手だったとしても、リアルな夢を見ることはあるでしょう?
それと同じなのです。

問題は自分で意図的にトランス状態になるのは、難しいということ。

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