メガネから解放された!ICL手術体験談/手術中の様子、選んだクリニック、ICLを選んだ理由、ぜんぶお伝えします

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こんにちは、ながと さとみです。
2021年9月某日、都内にて、
ICL(眼内コンタクトレンズ)手術を受けてきたのでその体験談をお伝えしたいと思います!


そもそも、眼の手術を受けるっていうこと自体、
かなり抵抗感がありました。


というのも、人間の五感による知覚の割合は、
視覚83%
聴覚11%
嗅覚3.5%
触覚1.5%
味覚は1%
と言われており、
日常生活をおくる上で、視覚に8割以上も頼って生きてるわけです!


そんな大事な眼球に刃物を入れたり異物を入れる、というのは、想像するだけでものすごく抵抗感がありました。

そのため、視力回復手術をしよう!と決心するまで
どんなものか調べまくりました。


このブログでは、おそらく皆さんが最も気になっているであろう
手術中に何をされるか、
どんな感覚か、
どれくらい時間がかかるか、
という手術中の様子もしっかり書いておりますので、

ICL手術に興味はあるけど一歩踏み出せない・・・

という方は読んでみてください♪

1.ICL(眼内コンタクトレンズ)って何?

眼内コンタクトレンズ=ICL(Implantable Contact Lens)は、
実はレーシックよりも歴史のある視力回復手術の方法です。

日本では一時期レーシックが大ブームになったので
レーシックのほうが認知度が高く歴史が長いと思われがちなのですが、

手術法としてはICLのほうが古く、厚生労働省で認可されたのが
2010年と遅かったから、そもそも手術の受けようがなかった、
ということなんですね。

端的に言うと、
コラマーというソフトコンタクトレンズのようなやわらかいレンズを
虹彩と水晶体の間に挿入して、近視・遠視・乱視を矯正する方法です。
このレンズは目をぶつけても眼の中で破損することはありません。

レーシック手術だと角膜が薄い人や強度近視の人は
「不適」と判断される場合がありますが、
ICLは角膜の厚みは関係ないので強度近視の人も
しっかり視力を上げることができます。


「眼内コンタクトレンズ」を初めて知ったときの第一印象は


「きもちわるっ」(;´Д`) でしたww


いや、だって眼球の中にコンタクトレンズ入れるとかねぇ・・・
ちょっとギョっとしますよ。
でも、きもちわる~と思いつつ、怖いもの見たさ
どんどん調べてしまい、最終的に手術までしてしまいました(笑)



2.なぜ矯正手術を受けようと思ったのか?

さて、そんな私がなぜ視力矯正手術に興味を持ったのかというと、
次の5つの理由がありました。


① コンタクトを長時間つけられなくなった
② メガネで過ごすのがうっとうしい
③ メガネ姿の自分を好きになれない
④ コスト面の問題
⑤ 非常時にコンタクトとか言ってられない


① コンタクトを長時間つけられなくなった
20代の頃なら朝起きてから~夜寝るまでコンタクトを着けていても
まったく問題なかったのですが、30過ぎてから・・・
だんだん6時間以上つけるのが苦痛になってきました。

目が痛い、ゴロゴロする。
頭痛を引き起こす原因になるし、頭痛が悪化すると嘔吐する始末。
始業時間~就業時間までコンタクトで過ごすこともできなくなり、
どんどんメガネで過ごす時間が増えていきました。
さらに、コンタクトを装用していると眼の充血が悪化するので、
眼に良くないことしてる感がすごくありました。


② メガネで過ごすのがうっとうしい
メガネって何時間かけても目が痛くなることはないのですが、

・メガネの鼻パッドで鼻パッドにあたる部分がヘコむし赤くなる
・耳のあたりが痛くなる
・レンズが分厚いから重い
・ズレる
・たまに目測を誤って角にぶつける
・幼児に遊ばれてフレームがゆがむ(新調してもこうなる)
・ゆがんだフレームは購入したお店に持っていっても「壊れるかもしれないから直せない」と言われ、ゆがんだフレームを使い続けるハメになる
・コロナのせいで常時マスクが当たり前になった結果、メガネがくもりまくる
・くもり止めを塗ったらメガネが変にまだらにくもる・夏場はメガネをかけてるだけで体感温度が上がる気がする
・フレームがあたりそうであたらない頬の皮膚がヒリヒリする時がある

などなど・・・気になる点が多々ありました。


③ メガネ姿の自分を好きになれない
なんといっても、わたしはメガネが似合わない!
メガネをかけるとものすごくダサくなります。
強度近視なので、薄型にしてもレンズが分厚く、メガネをかけると
とても目が小さくなってしまうのです。
メガネをかけているときは洋服屋さんで試着するのが気が引けるほどでした。


④ コスト面の問題
コンタクトの長時間装用が厳しくなってきたときに、
「コンタクトレンズの質を上げれば解決するかな?」と思ったのですが、
今販売されているコンタクトレンズの高価格帯の値段は一箱5,000円以上!
1か月毎日使ったら2箱必要だから10,000円!
それを12か月続けたら120,000円!
5年続けたら60万円!

割引キャンペーンもあったりするので一概には言えませんが、
それでも1割引き程度です。

一箱3,000円のコンタクトレンズを毎日5年間続けたとしても
およそ36万円の出費にはなるわけです。
さらに処方箋が切れたら眼科にかからないといけないし、費用も発生します。

また、私の場合は毎回装着液を使用するようになっていたので、
装着液1個でおよそ500円~1,000円程度の追加費用が発生していました。

コストで考えたら、もう手術したほうが安上がりやん、と思いました。


⑤ 非常時にコンタクトとか言ってられない
地震、台風、土砂崩れ、河川氾濫などなど、
いざってときに「コンタクトコンタクト・・・」って
やってるヒマないじゃん!とある日思ったんですね。

万が一、手元からメガネもなくなってしまったら・・・
おそらく20代の頃の私だったら
「なんとかなるっしょ」
と思っていただろうと思いますが、今や3児の母。

いざという時に「見えなくて動きにくい」「暗くて何も見えない」というような状況はイヤだと思いました。
非常時に家族を守るためにも、視力をアップさせなければ!という
妙な使命感が湧きました。


ちなみに、視力矯正手術を受ける人の動機として最も多いのが、
コンタクトレンズ装用による日常生活でのドライアイや
長期的なコスト高から解放されたい、という理由だそうです。

その他は、サーフィン・ダイビングなど趣味・スポーツを快適にしたい、という理由や、CAさんや各種ドライバーさんなどの職業上の理由。

そして、かなり少数ながら、地震などの自然災害に備えて、という方もいらっしゃるようです。



3.なぜレーシックではなく、ICLを選んだのか?

では、次になぜICLを選んだのか?についてですが、
強度近視だったから、という理由が8割くらいです。

コンタクトレンズのPWRは右-9.5、左-7.5のものを着けていました。

レーシック手術は近視が強くなればなるほど削る角膜部分が大きくなる
そうで、検査の結果、クリニックの方からもわたしのような強度近視の場合、
レーシックはおすすめしない、とハッキリ言われました。


次に惹かれた点は、可逆性がある、というところです。

先にも書きましたが、ICLを知ったときは
「“眼内”コンタクトレンズ!?・・・きもちわるっ!」が、
正直な印象でした。

しかし、どーも気になってしまい調べていくと、
術後不具合等出てきた場合に「元に戻したい!」と思ったら
レンズを抜去することができるらしい、ということが分かりました。
(完璧に術前の状態にする、というのは無理でしょうが)

以前、レーシックがブームだった頃に「レーシック手術いいなあ~」と
思いながらも、「いいなあ~」止まりだったのは、
角膜を削ったら元に戻せない
というところがかなり引っかかっていたからです。

抜去して術前状態に近づけることができる、というのは
「いざってときは抜いたらなんとかなるかも」という安心感になりました。

さらに、
・レーシックに比べてドライアイが悪化する可能性が極めて少ない、
・近視戻りの可能性がほぼない
というところも決め手となりました。

レーシックについて調べると、
必ずデメリットとして「ドライアイ」「近視戻り」が出てくると思います。

レーシックは一般的に、レーザーで角膜の一部を切り取って作った
「フラップ」という”ふた”を作ってめくり、レーザーを照射して
近視や乱視の矯正を施してから”ふた”を閉じる、という手術です。

このフラップを作るときに角膜の知覚を司る三叉神経を切断してしまうので、レーシック手術をした後はドライアイになりやすくなってしまうそうです。

また、レーシックした後、5~10年経つと一定の割合で、
薄くなった角膜が眼球内圧によって押され、角膜のカーブが強くなることで、再び近視化するらしいのです。

しかも、強度近視の場合は“一般的に戻りが強く出る傾向がある”とのこと。

なにー!それじゃあお金出してリスクとってやった意味ないじゃろがい!
とこれには調べなら憤慨してしまいました。

調べている中で、レーシック手術を受けて数年後、
片目だけ強い近視戻りがでてしまったために、視力が低下した片方にだけ
ICL手術をする、というケースもお見かけしました。


ということで、

・レーシックはやっても角膜めちゃくちゃ削ることになるし
・削った角膜は元に戻せないし
・やってもドライアイが強くなるかもしれないし
・数年後にはまた視力が低下する可能性がある

と分かったので、
それだったら値段倍以上するけどICLにする!
と決めたわけです。



4.クリニックを選んだ基準について

で、そろそろ皆さん気になるのが

「で、どこの眼科で手術したの?」
という部分だと思います。
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