日本で1番敷居の低いカウンセラー③

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自信がついたゆうや青年!神経質からの解放(’03~’06) 

高校生活では、ほどよく自分を表現し、気の合う友達もできていた。
”頑張った分だけ結果もついてくる”ということで味をしめた俺は、自信に満ち溢れていた。
自分を隠すどころか、貧乏つらいエピソードトークで笑いをとっていた。
「外より家のが寒い冬」「こっちの壁を叩いたら真逆の壁が揺れる」
「ナメクジやゴキブリに名前をつけて生活」
「新しいお父さんや犬の余ったご飯を俺らが頂く」
ちょっと盛ったトークとさらけ出した俺の性格に、みんなが寄ってきてくれて、友達といる時間が唯一の現実逃避になっとった。

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人に隠すことなんてない!
”恥ずかしいこともさらけ出そう…思った事を全部言おう!”
勉強のほうも3年間変わらんクラスの中で、常に10位以内に入っとったで、就職に対しては安心感と自信でみなぎっとった。
小学校で優勝したことのある”自信の象徴”剣道部にも入って、3年生の時には剣道部主将に選ばれた。
それに学校でうんちも出来た!最初は緊張したけど…なんとか踏ん張った!
いろんな意味で全部だしきった学生時代は、最高に楽しくて充実しとった。
絶対に潰れない大きい会社に入る!という夢を果たすべく、就職活動には本気で挑んだ。男子高校という事もあり、基本クラスにはふざけた奴しかおらんだけど、中学校の時に味わった”頑張れば報われる説”の経験をもとに友達らをフル無視してただただ、就職活動に励んだ。
そして第一希望やった自動車関係の一部上場企業に内定が決まった。

始動しよう!夢の大企業で無事死亡!(’06~’07)

そもそも俺は「化学科や」。自動車関係の会社に入れたは良いものの
唯一不安やったのがびびるくらい自動車に興味がないこと。
3か月新入社員教育が終わって、配属された職場で
「神田くんはこの作業な」と言われて、紙みたいな製品を設備に入れて扉を閉める…という開始30分で覚えれそうな仕事をやり続けた。
うん!5分で覚えれる!
半年経っても一年経ってもそれ以外の事を教えてくれる気配はない。もう、うすうす感じとったけど
"オレコノ作業イツマデヤンノ?"
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大きなロボットを使って小さな製品を造り続けるこの大きな会社!
そんなロボットを触っているのも、ロボットみたいな人間のゆうや!
単純な作業にやりがいや楽しさが全く感じられず、まさに地獄やった。
そして一番びっくりしたのは、この状況に全く違和感を感じることもなく淡々とロボットを操るロボット(先輩)たち…。
これが働くという事なんやー。って頭では分かっとっても無責任な作業っぷりと、やる気のなさが言動でバレとるんやろな…。
休憩中とかの職場のメンバーからの会話は1年間なかった。
…でも悲しいとかつらいとかそういう感情はなかった。
お金を握りしめたゆうや少年…いや、ゆうやサラリーマンはいろんな現実逃避先があってプライベートはめちゃくちゃ充実しとった。
この刑務所の中の世界をmixi(当時のSNS)で面白おかしくブログの記事にして発信したり、友達とゲーセンで一生コインゲームしたり、お風呂入りにいったり…。それにスロットにも出会えた!
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やっとの思いで入った大企業で先制パンチを喰らったけど、小学生のときから無意識でやっとった現実逃避でサラリーマンの息づまりを解消していた。

母再び、軍隊職場で打ち砕かれる自信と精神!(’07~09’)

職場では相変わらずあまり馴染めやん環境が続く中、めっちゃ苦手な先輩が昇格して班長になった。
これからが本当の地獄の始まり!
例えていうと、班長は”会社版お母さん”やった。
理不尽で、威圧的で、細かくて、超スパルタ!職場のみんなが怖がっとったで、逆に一体感があったおかげで会話をしてくれるようになった。周りの職場からは軍隊職場って言われとった。
そん中でもしっかりと目をつけられていたのは俺!
お母さんの影響もあり「顔色を伺うこと・要領よく生きること」はプロやと自負しとったのにいつも怒られる。
入社して2年目で朝遅刻をしてしまったときは、全力で謝った。そんなルールないけど”謝罪文”を書いて提出した。
でも許しては貰えずその日から1年間半無視される事になった。
現実逃避はできるけど、会社はほんまに面白くない!どうにかしやなあかん…。あの班長が頭に浮かび、会社に行くのも嫌で仕方なかった。それでもどうしたらいいのかわからないまま、いろんなストレスの症状がではじめた。
・お腹の中からミツバチに刺される様な痛みの帯状疱疹
・赤ちゃん!背中を叩かないとゲップがでない呑気症
・またうん〇の話!便秘症になり2回救急搬送される…カンチョー
・愉快なくらい痒い…体中から蕁麻疹かいーのー地獄

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「今まで学校で頑張ってきた事が全く通用しやん」
「人の顔色をうかがってヘラヘラしても見抜かれる」
「現実逃避しても何も解決につながらん」
身体が悲鳴を上げとる…。
それにこの鬼班長をどうにか認めさせたい!
”まじでどうにかしやなあかん”
と思って自分を見つめ直したときに
上手くいっていた事があった。
……スロットや!!

スロットで真似ぶ!それは学ぶこと(’06~’09)

社会人デビューとほぼ同時に初めて友達と行ったスロット。賭け事の世界ではビギナーズラック→”何も知らない初心者が勝てる”という現象があるみたいやけど俺にはそんなラック(幸運)なかった。
数年間負け続けて借金はしやんだものの、300万くらいは使ったと思う。
すぐ依存症クソ野郎になった。
仕事中でもレバーを叩いて設備を動かす作業の時は、スロットのハナハナのランプが光るイメージで叩く!頭の中はつねににスロット

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金をかりるとか無断欠勤とか友達を裏切るとか★5クラスの悪いことはやってこやんだけど★4クラスはやっていた。
・友達との約束に遅れる
・彼女に行ったの嘘ついて「コンビニで寝とった」
・負けたのに「ちょい勝ち」のウソ
寝ても覚めてもスロット。目に入るものすべてスロットの演出にしか見えやん。辞めようとした回数なんて数えれやんくらいあるし、何をやっても辞めれやんかった。そんな時期を3年すごし、考え抜いた結論が……
”勝つしかないわ”
その時にやり始めたことが
”勝っている人の真似をすること”
パチ屋におる勝っとるやろなって人の動きを見よう見まねで真似してみたり、勝っとる人のブログを読みあさってそのまま同じことをやってみた。
勝ち負けをしっかり分析できるように”収支表”もつけるようにした。
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最初は窮屈で仕方なかったけど、大好きなスロットをやり続けたい思いと、依存している自分をうまくコントロールできるようになりたくて、自分のやり方を全部捨てた!
パチンコやパチスロで勝てる人って1割って言われとるけど、真似をすることで11か月連続で勝てた。
学ぶって成功方法を真似することやん!
高校受験のときは恥ずかしくて周りに頼れず一人で必死やったけど
社会人では”周りを見て学ぶ” 新しい頑張り方を覚えた。

見てくれてありがとう!
明日に続きまーす!

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