はじめての育児で「薄っぺらい記事」に振り回された話

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コラム
webライター歴8年目のエトウです。
ココナラのプロフィールにも記載している「薄っぺらい記事なんて、いらない」というキャッチコピー。
なぜこんなキャッチコピーにしたのか?今回はその理由についてお話させてください。

ユーザーは困っているから検索している

私がwebライター1年目の年に、現在7歳(小1)の長男を出産しました。

長男は新生児期から寝ない子で、常に寝かしつけと授乳をしているという状況だったので、新米かあさんの私はとにかく追い詰められていた。
授乳をしながら、スマホで「新生児 寝ない」「新生児 授乳間隔」「新生児 授乳 飲む量」など検索していたのを今でも覚えています。

そう、私はとても困っている。
誰か答えを教えて!

かあさん歴8年目だからこそ、「育児に正解なんてない」と言えるようになったけれど、当時の私はこんな思いでいろんな育児系の記事を読みました。
そして、読んだほとんどの記事がはっきり言い切らない方法で記事を書いてありました。

「そんなこともありかもしれませんね」
「○○かもしれません」

文末まとめの「いかがだったでしょうか?」の一文に、心底腹が立った。

困って頼ってきた人を”困りっぱなし”にさせるのはナシだろう…

私もwebライターなので、育児系の記事ならそう表現するしかないライターさんの気持ちがわかります。
でも、そのままフワフワした状態で困っているユーザーを放置するのはどうなのか。

繰り返しになりますが、検索しているユーザーは困っている

「そんなこともあるかもしれませんね」「○○かもしれません」
あなたの私見を知りたいんじゃなくて、解決策を知りたいんだけど…?

断言できないテーマもありますが、少しでも困っているユーザーに寄り添って解決の道筋を伝えないとユーザーは困りっぱなしになる。

ユーザーの困りごとを解決できない記事は、そもそも時間を割いて読む価値がある記事なのだろうかと、新生児の長男に乳を吸われながら思いました。

私が書く記事だけは”薄っぺらい記事”にしたくない

少し前まではキーワード重視のコンテンツが上位表示になっていましたが、最近ではキーワードをたくさん詰め込んだ記事だけでは上位表示されないことが多いです。

ユーザーの困りごとを本当の意味で解決できるのか?

結局のところ、これが一番大切になってきます。

「あなたの困りごとってコレでしょ?」
「解決先はコレだよ!」
「いかがでしたか?(よかったでしょ?)」

…ではなくって、何に困っていて、どんな結末をユーザーは望んでいるのか、そしてユーザーが自覚していない理想の未来を提案できる記事がもっと必要だと私は思っています。

そのためには記事を書いてほしい購入者(クライアント)と、webライターと二人三脚で1本の記事を作っていく必要があります。

「記事内容をまとめといたから、この通りに書いてね」「なんかよくわからないから、適当にいいの書いてよ」…すみません。私はこんな感じのご依頼に、期待通りの記事を提供できる自信がありません。

正直めんどくさいと感じるかもしれません。
それでも、私は”薄っぺらい記事”に振り回される人をひとりでも減らしたいので、「薄っぺらい記事なんて、いらない」をキャッチコピーにこれからも記事を書きます。

全部で10,000文字までの記事作成を承ります。
例えば、5,000文字の記事を2本、2,000文字の記事を5本という組み合わせにしていただくことも可能です。
ご購入後、ココナラビデオチャットによる打ち合わせにも対応しておりますので、二人三脚で良い記事を作っていきましょう。
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