結論:派閥や社内の勢力争いを利用する
もし、あなたがセクハラやパワハラに遭っているとします。
そして告発手紙(密告の手紙・陳情書)を送るとします。
いちばんに考えるのは密告対象となる人物の上の立場の人物や、上層部やでしょう。しかし、にぎりつぶされる可能性が高いです。
セクハラ・パワハラができるのは内部で権力を握っている場合が多いため、
上層部とつながっているのが原因です。
それに管理責任を問われるので内々で済まそうとするのが一般的。
ならばと、あなたが次に考えるのは「本社」でしょう。
しかし、本社に送っても一定のラインで握りつぶされるおそれがあります。
実際、本社に告発手紙を送っても多くの場合、受理されませんし、調査もされません。なぜなら匿名であるから。偽名でも本名を明かさない限り信ぴょう性は低いまま。まともに相手にされません。
そのような不確かな情報に人員は割けないのです。
手紙をいたずらと判断せずに内部調査をおこなえる会社であればそもそも
セクハラやパワハラは発生しないでしょう。
ではどうすれば良いのか? 取引先か監視機関か?
いや、そのような大事になる前にとれるひとつの方法があります。
それは派閥に送ること。互いにけん制させる方法です。
「なにそれ?」
説明します。一定の規模の会社であれば派閥争いが存在します。
競争相手がいるのですね。その派閥を利用するのです。
たとえばあなたにセクハラをしている人物をタナカさんとします。
そのタナカさんが所属しているのが部長のタケナカ派閥です。
そしてタケナカ派閥と権力争いしているのが別部門の部長の「カトウ」。
あなたが手紙を送るのは「タケナカ」部長と「カトウ」部長です。
しかし、とある工夫が必要です。
まず、タケナカ部長に「あなたの子飼いのセクハラがひどい。指導を求めるうんぬん」と書いた手紙を送る。
当たり前ですが、タケナカ部長は子飼いの様子は知っています。
無視するでしょう。しかし、手紙には「当内容と同等の手紙をカトウ部長にも送った」と記します。
カトウ部長にタケナカ部長を攻撃する材料を与えた形です。そうです。カトウ部長にも「タケナカ部長におなじような手紙を送った」と伝えます。
するとどうなるか? タケナカ部長側は子飼いのタナカの指導をするはめになるでしょう。そうしないと立場上あやうくなるためです。
もし、タケナカ部長が何も対策をしていないのであれば、カトウ部長の利となります。失点をさせるチャンスですから。
以上の方法は実証済み。
不正・パワハラの依頼で使って、効果があった方法です。
ただ、文章の書き方にコツがあるので、もし密告手紙をつくりたいのであれば
私にご相談ください。
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