今回は、魂彩霊視のモニターとしてご協力いただいた方のケースをご紹介いたします。
※ご本人の許可を得ております
※個人が特定されないよう一部調整しています
現在も継続してご依頼をくださっているリピーター様です。
■ご相談内容
30代女性・事務職
最初にいただいた言葉は
「自分がどうしたいのか分からなくて、ずっとモヤモヤしています」
でした。
詳しくお話を伺うと
・職場では頼まれると断れず、気づけば仕事を抱え込んでしまう
・「大丈夫です」と言いながら、本当はしんどいことが多い
・周りに気を遣っているつもりはないのに、家に帰るとぐったりする
・LINEの返信ひとつでも、「これで大丈夫かな」と何度も見返してしまう
・人と会った後、「変なこと言ってなかったかな」と反省会が始まる
・嫌われているわけではないのに、「なんとなく距離を感じる」と思ってしまう
そして
「頑張ってるつもりはないのに、ずっと気を張ってる感じがして、しんどいです」
とお話しされていました。
■初回霊視で視えた本来の魂の状態と現在の魂の状態
この方の魂の本来の色は、淡くやわらかな乳白色に、ほんのり薄いピンクが溶けたような光でした。真っ白ではなく、少しあたたかみを帯びた優しい色で、朝の光がカーテン越しに差し込むような、空気ごとやわらげるような質感を持っています。
この色の魂は、人の緊張を自然にほどき、相手に安心感を与え、無理に何かをしなくても場を整える、いわば“存在そのものが調和になる”性質を持っています。
ですが現在の状態は、その本来の色がそのまま発揮されていない状態でした。
霊視した際にまず視えたのは、この乳白色と淡いピンクの光の上に、薄くグレーがかかっている状態です。
完全に濁っているわけではなく、本来の色が少しくすんで見えるような状態で、例えるなら透明なガラスにうっすらと曇りや指紋が広がっているような感覚でした。
光自体は失われていないのに、外に出るときに少し鈍くなり、やわらかさや温度がそのまま届ききっていない印象です。
さらによく視ると、明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)がどちらも少し落ちており、本来であればふわっと広がるはずの光が、胸のあたりで止まっている状態でした。
この魂の光は本来、内側から外へ自然に広がり、周囲との間でエネルギーが循環していく性質を持っています。
ですがこの方の場合は、外に出る前に内側に留まり続け、エネルギーがこもるような流れになっていました。
そのため、人と関わるたびに外へ流れるはずのエネルギーが循環せず、自分の中に溜まり、“理由の分からない疲れ”として残る状態が生まれていました。
また、内側の色の流れをさらに細かく見ると、グレーに加えて、ほんのわずかに青みがかった沈んだトーンが混ざっていました。
これは、言葉にしなかった感情や、飲み込んできた本音、表に出さなかった違和感などが蓄積したときに現れやすい色です。
つまりこの方は、本来のやわらかい光を持ちながらも、それを外に出す前に自分の中で処理し続けてきたことで、少しずつ流れが滞り、結果として色の広がりが抑えられている状態でした。
まとめると、この方の魂は本来、乳白色と淡いピンクのやわらかく広がる光を持っていますが、現在はその上に薄いグレーがかかり、明度と彩度がわずかに落ち、さらに光が胸の内側に留まっている状態でした。
ただし、色そのものが変質しているわけではなく、本来の色が覆われているだけの状態です。
そのため、無理に変えようとする必要はなく、外に広がる流れを少しずつ取り戻していくことで、自然と本来の状態へ戻っていく段階にある魂でした。
■なぜこの状態になったのか(魂のズレの原因)
霊視を進めていく中で、はっきりと見えてきたのは、「本来の優しさの使い方が、少しだけズレてしまっている状態」でした。
この方の魂は本来、人を安心させる側のエネルギーを持っています。ですがその優しさが、相手に合わせることや自分を後回しにすることとして使われるようになっていました。
具体的には、日常の中でこんな選択が積み重なっていました。
・本当は少ししんどいのに「大丈夫です」と言う
・断りたい場面でも「いけます」と受けてしまう
・違和感があっても、その場の空気を優先する
・自分の意見よりも、相手がどう思うかを基準にする
一つ一つは小さなことですが、これが繰り返されることで「自分の感覚より、外側を優先する流れ」が当たり前になっていました。
その結果、本来は外にやわらかく広がるはずの光が、外に出る前に内側で止まるようになっていきました。
さらに深く視ると、この方の中には「嫌われたくない」「空気を悪くしたくない」「ちゃんとしていたい」という意識が、とても自然に根付いていました。
ただこれは意識的というより、無意識で選び続けてきたパターンです。
そのため、違和感を感じても気づきにくく、本音を飲み込むことに慣れ、我慢している感覚すら薄れている状態になっていました。
この積み重ねが、魂の表面に現れていた“グレーの膜”です。
これは一度に大きく濁ったものではなく、小さな「違うかも」を流してきた結果、少しずつ重なってできたものです。
そして内側に見えていた青みがかった沈んだトーンは、「言葉にされなかった感情」の蓄積です。
本当はこう思っていたのに言わなかったこと、違和感があったのに流したこと、それらが外に出ることなく内側に残り続けることで、エネルギーの流れが内側に巻き込まれる状態を作っていました。
ここで大切なのは、この状態は「弱いから」でも「ダメだから」でもなく、むしろ人に対して丁寧に向き合ってきた結果だということです。
ただその優しさの方向が、少しだけ外に寄りすぎてしまったことで、自分自身とのバランスが崩れてしまっていました。
魂の視点で見ると、今回の状態は「何かが足りない」のではなく、本来の流れから少しズレているだけです。
だからこそ必要なのは、何かを足すことではなく、“ズレている選択をやめていくことでした。
■実際にお伝えした魂の調律アクション
まず最初に、はっきりとこうお伝えしました。
「あなたは優しいのではなく、“自分を後回しにする癖がある”状態です」
そして、
「そのまま続けると、優しさではなく“消耗”になります」
と。
少し強い言葉ですが、この方の魂にはこの言葉がしっかり届く状態だったため、あえて曖昧にせずお伝えしました。
その上で、日常の中で実践していただく調律として、次の3つをお願いしました。
①「大丈夫です」を一度やめる
これまで無意識に使っていた「大丈夫です」という言葉を、本当に大丈夫なときだけにするようお伝えしました。
迷ったときはすぐに引き受けるのではなく、「少し考えてもいいですか?」と一度間を取ること。
それだけで、外側基準の流れを一度止めることができます。
② LINEの返信を“1回で送る”
この方は、相手にどう思われるかを気にするあまり、何度も文章を考え直す癖がありました。そこで、「書き直さずに一度で送ること」をお願いしました。
完璧な言葉ではなく、今の自分が違和感なく出せる言葉をそのまま出すこと。
これによって、内側で止まっていたエネルギーを外に流す練習になります。
③ 「なんか嫌」を無視しない
理由がはっきりしなくても、「なんか嫌」「なんか違う」と感じた感覚を、そのまま大切にすること。これまでこの方は、その感覚に気づいても「気のせいかな」と流してきていました。ですがその違和感こそが、魂がズレを教えているサインです。
小さな違和感を無視しないことが、流れを整える一番最初のポイントになります。
さらにお伝えしたのは、
「好かれることより、“自分が無理をしない関係”を選んでください」
という基準です。
これまでのこの方は、嫌われないことを軸に選択をしてきました。
ですがそれを続ける限り、魂の流れは外側に引っ張られたままになります。
そのため、
「この人といると楽かどうか」
「この選択をしたときに、自分が緩むかどうか」
この感覚を基準にするようお伝えしました。この調律は、何かを頑張るものではなく本来の自分に戻るために、やめていく選択です。
無理に変わろうとする必要はなく、少しずつ外側に寄っていた基準を、自分の内側に戻していくだけで、魂の流れは自然と整っていきます。
■その後の変化
初回鑑定から約1ヶ月後、この方から「今の状態をもう一度見ていただけますか?」「少し変化を感じているのですが、これで合っているのか知りたいです」とご連絡をいただきました。
あわせて、最近のご様子についても詳しくお話しくださいました。
まず印象的だったのは、「前よりも、人といても疲れにくくなりました」という変化でした。これまでは人と会った後にどっと疲れたり、一人で反省会をしてしまうことが多かったそうですが、それがかなり減ってきたとのことでした。
また、頼まれごとを一度持ち帰れるようになったことや、無理に予定を入れなくなったこと、LINEの返信を考えすぎずに送れるようになったことなど、日常の小さな選択にも変化が出ていました。
さらに、「この人といると楽」「この人とは少し無理してる」という感覚が、はっきり分かるようになってきたともお話しされていました。
そしてご本人の中で一番大きかったのは、「嫌われていないかを考える時間が減りました」という変化でした。
これらの変化を踏まえて、再度魂の状態を霊視させていただきました。
その結果、本来の乳白色と淡いピンクの光が、初回のときのように内側で止まることなく、胸のあたりから外へ自然に広がっている状態になっていました。
初回で見えていた表面の薄いグレーはかなり薄まり、光の明度とやわらかさがはっきりと戻ってきていました。
また、内側に溜まっていた青みがかった沈んだトーンも、以前のような重さはなく、穏やかにほどけている状態でした。
特に大きく変わっていたのはエネルギーの流れです。
初回は外に出る前に内側に留まっていた状態でしたが、今回は外へ流れ、また自然に戻ってくる循環がしっかりと生まれていました。
そのため、無理をしなくても人との関係や日常の流れが整っていく状態に入っています。
この変化についてお伝えすると、「なんとなくそう感じていたので安心しました」とおっしゃっていました。
今回のケースで特徴的なのは、何か特別なことをしたわけではなく、“選択の基準を少し変えただけ”でここまで流れが整ったことです。
魂は、本来の流れに戻ると無理なく自然に整っていきます。
この方も現在は、以前のような理由の分からない疲れや人との関わりの消耗、自分が分からない感覚から抜け出し、自分の感覚で選べる状態へと変化していました。
■もし今、あなたが
・ちゃんとしているのに、なぜか満たされない
・人といると疲れるのに、一人だと不安になる
・本音が分からず、無難な選択ばかりしてしまう
・「これでいいのかな」と思いながら日々を過ごしている
・同じような人間関係や悩みを繰り返している
そんな状態にあるとしたら
それは性格や努力の問題ではなく、魂の流れが少しズレているサインかもしれません。
今回のモニター様も、大きな問題があったわけではありませんでした。むしろ周りから見れば、ちゃんとしていて、うまくやっているように見える状態でした。
それでもご本人の中では、「このままでいいのか分からない」という感覚がずっと続いていました。
魂は、本来の流れから少しでもズレると、違和感としてそれを教えてくれます。それは大きな不幸として現れることもあれば、今回のように言葉にできないモヤモヤとして現れることもあります。
もし今
「この感じ、少し分かるかもしれない」
と感じた方は
それはすでに、魂が何かを伝えようとしているサインかもしれません。
魂の状態を知ることで
なぜ今その感覚があるのか
どこにズレがあるのか
どう整えていけばいいのか
が、驚くほどシンプルに見えてきます。
変わるために無理をする必要はありません。
本来の流れに戻るだけで、自然と整っていきます。
無理に答えを出そうとしなくても大丈夫です。
今のあなたの状態をそのまま受け取りながら、魂の流れを丁寧に読み解いていきます。
必要な方に届いたとき、その方の中で自然に答えが見えてくるものだと思っています。