正直苦しすぎた受験時代の心を振り返ってみる

記事
コラム
私は他人から言われたことがとても気になってしまう人です。それで、自分で言ったことに対しても責任を持ちすぎてしまうという人でもあります。

ちょっとめんどくさいけど、これすらも周りの人に言うことが怖いなと思っています。

そうすると、いろいろなことが難しいのです。

特に受験は難しかった。

医師になりたいという気持ちはありましたが、どうしても偏差値が足りなかった。

偏差値を上げるために頑張って色々な情報を調べてやってみることにしましたが、どれもあまり上手くいきませんでした。

その気持ちを誰かに話すことが怖かったんです。自分の実力もともわないまま医学部に行きたいなんて言って良いのかなと思ってしまいました。

そうすると、いいアドバイスに出会うチャンスも減ってしまっていました。
当然と言えば当然だけど、本当に苦しかった。

で、自分でチャンスを潰してしまっていることに気がついて、3年の春に、ようやく担任の先生に話した時に返ってきた言葉は、

「二浪ぐらいしないと無理だね」

何も言えなくなりました。もう信用できないと思って話すことをやめました。何か得られるわけでもなく、閉ざすきっかけになってしまいました。
確かに成績の上ではそうかもしれないけど、何か最後まで足掻ける方法を探していた自分にとってその一言は拒絶に取れてしまいました。

その後、勉強法も戦略も調べる範囲でしかわからなかったけど、勉強を続けて試験を受けました。でも結局、現役での合格は叶いませんでした。
(もちろん圧倒的に落ちました)



やっぱり無理なんだとも思いました。

でも今度は、自分医師になるって言ってしまったと思うようになり、これはやめてはいけないと思うようになりました

自分で言ったことに対しての責任で自分を縛り付けることでとても苦しくなりました。




浪人するって決まって、塾を探している時に、たまたま出会った塾の先生がたまたまよく話を聞いてくれる人でした。
なんでかよくわからないけど、すごく肯定してくれて、やってみようと言ってくれました。加えて、メンタルもそうですが、その人は受験の戦略についてもよく知っていました。

そうして、私の話をよく聞いてくれて、それに合わせて受験戦略を一緒に立ててくれました。ある程度計画を自分で立てて持っていくと、しっかりアドバイスと勝てる方法を最大限考えてくれました。

それで、その戦略があったから受かることができました。



苦しい中でもがくことは無駄じゃないし、いろいろな人がいるから救われることもあるよと言いたいです。

自分をわかってくれる人はどこかにいる。
それを信じれるようになって、少しだけ自分の心を安定させてくれました。










サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す