子育てが義務だと感じて苦しくなってしまうパパへ

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大阪府高槻市にお住いの、K・T様(30代 男性 福祉関係)は、奥様と1歳になる男の子と3人で暮らしていらっしゃいます。

私もそうですが、第一子となるとママとパパは、はじめての育児ですから、日に日に成長していくお子さまに寄りそうママもパパも思考錯誤をしながら育児をされていると思います。


この度、K・T様よりオンラインセッションのご感想をいただきましたので、さっそくご覧いただきたいと思います。


ご依頼のきっかけを教えてください

子育てに関して、妻に認められたいと思い行動してしまう。

そして、子育てが義務だと感じて、苦しくなってしまうことがある。

どう対処すればいいか相談しようと思いました。


オンラインサポートを受けたご感想を教えてください

子育てに関しての軸となる思い・考えが必要だと思いました。

また、自分は子育てについての思いを持っていないから妻の価値観に合わせて行動してしまうと思っていたが、「子どもが笑顔であるように、子どもが伸び伸び楽しく過ごせるように」という思いを持っていることに気づきました。


妻に認められよう、摩擦を避けようとするうちに、そうした自分の思いから目を背け、妻の望む行動を取ろうとしていたことに気がついた。


そして、子育てを義務だと感じて苦しんでいました。


セッションを通して、そうした自分の思いに気がつき、妻と自分の思いを語り合ううちに、以前は70~80%感じていた子育ての義務感が現在では20%まで低下しました。


さらに、子どもが生まれてからの妻の言動を振り返るうちに、妻が子育てで余裕をなくしていることにも気がつきました。


以前はそれほど感情的になることがなかった妻が、息子のことになると感情的になり、子育ての苦しさを訴えるようになったことを思うと、そうした妻の思いに耳を傾け、少しでもいたわってあげたいという思いになりました。


妻が自分の時間を持てるように工夫する。


妻と息子と関わる時間を増やして笑顔で接するなど、今は家族との生活を大切にしたいと考えれるようになりました。


いちかわの印象を教えてください

悩みに対して丁寧に、具体的に聞いていただきました。


こちらの話しがテーマから逸れてしまいそうになると、上手に修正して本来のテーマへと導いてくださったり、過度に思い込んでいる部分については客観視できるような質問をしてくださったり、きちんと道すじをつけながら聞いていただいたので、安心して話すことができました。


また、市川さんご自身がぶれずにどっしりとしておられる印象があり、そういった点からも非常に安心感がありました。


こちらの話しを否定するのではなく、「いいですね」と認めていただいたので、思いを素直に伝えることができました。


お返事

K・T様へ

この度は、オンラインセッションのご感想をいただきましてありがとうございます。

認めてもらいたい思いや義務感が強すぎてしまうと、どなたでもしんどくなると思います。

そのしんどさを一人で抱え込まず、こうして相談いただくことでさまざまな気づきがありましたよね。

セッションを通じて一番大きな気づきは、奥様がたいへんだったことだと個人的に思いました。


第一子となる息子さん。

はじめて経験される子育て。


日に日にお子さまが成長されることで親御様も成長に合わせたサポートが求められます。


奥様の思いに耳を傾け、労わる気持ちがめばえたとのこと。


どのようにして奥様をサポートすればいいのか、この機会に考えることができてよかったですよね。


私の印象も書いてくださりありがとうございます。

どっしりとした感じを受けていらっしゃったのですね。


K・T様がしっかりとご家族とむきあっている気持ちがとても伝わってきましたから、そのような印象を与えたかと思います。


否定するようなこと(思い)は全くなく、よくがんばっておられると感心しながら話しをお聞きしていましたよ^^


これからも子育てはつづきますから、早い段階で子育ての軸・ご家族の軸を作ることができて心からよかったと思います。


お互いに家庭を大切にして育児をたのしみましょうね^^


ご縁に感謝しています。


心と体のサポーター
いちかわ たけし

【編集後記】

この編集後記は、現在3歳になる娘を寝かしつけたあとに書いています。


スヤスヤ眠る娘のほっぺや口を見ると、かわいいな~と思います。


さて、文中に何度か「軸」という言葉がでていましたよね。

そこで、軸について少しお話しをしたいと思います。


私のセッションの軸として、セッションをおこなっている時は自分の話し(育児・家事)はせず、クライアント様に話していただく時間・考えていただく時間を大切にしています。


ドラマでたとえると、主人公はクライアント様で私は脇役。


傾聴と質問が中心で、求められない限り自分の経験談やアドバイスはいたしません。


こういう考えの「軸」が複数あり、セッションを組み立てております。


それにしても、普段パパさんとこうした深い話しになることはありませんので、私自身にとって貴重なオンラインセッションになりました。


このブログを読んでくださったパパさん。


パパさんに気づいて欲しい・変わって欲しいと思われるママさん。


さいごまで読んでくださってありがとうございました。


【このブログを書いた人】

いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。 
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。

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