こんにちは。この記事を開いてくれて、ありがとうございます。
今日は「喫煙」について、少しだけ深く、でもやさしい言葉で話したいと思います。
これは、タバコを吸っている人も、吸わない人も、過去に吸っていた人も、そして喫煙する人が身近にいるあなたにも読んでほしいお話です。
私は嫌煙家です。でも、ちょっと変わったタイプの。
まず最初に、私は「嫌煙家(たばこを嫌う人)」です。
これはもう、自他ともに認めるレベル。
なぜかというと、私の父はかなりのヘビースモーカーだったんです。
小さい頃から家の中はタバコのにおいが常にしていて、寝るときも朝起きたときも、鼻がムズムズ。私は鼻炎持ちなので、タバコの煙は本当に辛かった。
けれども不思議なことに、今の私は「愛する人や仲間の副流煙は、なぜか我慢できる」んです。
不快なはずの煙が、「あの人が吸っている煙」と思うと、ちょっとだけ気持ちが変わる。
矛盾してる? かもしれませんね。
でも、人間の心って、そんなものじゃないでしょうか。
喫煙者は、肩身が狭い。
ここ数年、喫煙者にとっての環境はどんどん厳しくなってきています。
街中では「喫煙所」が減り、飲食店でも全面禁煙が当たり前になり、タバコを吸っているというだけで「意識が低い」とまで言われることも。
健康志向が高まっている今、たしかにタバコの害は多くの研究で指摘されています。
「タバコ1本で寿命が5分縮まる」とか、「妊婦の近くでは絶対に吸うな」とか、「副流煙は本人よりも悪影響がある」とか…。
でも、ここでちょっと立ち止まって考えてみませんか?