氣の流れ 皇居の桜と

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コラム

期間限定で公開される乾通りの桜。近く引越しをする友人をお誘いして。都会の喧騒とは違う皇居の空気感に驚いていた。「ここは全然違いますね」と、自然と口にしていた。

私は昔から、場所の「氣」を感じる。それは単なる風景の美しさではなく、そこに流れるエネルギーのようなもの。皇居はまさに、特別な気の流れを持つ場所だと足を運ぶ度に感じている。長い歴史の中で多くの人が祈り、守り続けてきた土地。その積み重ねが、この穏やかで強いエネルギーを生み出しているのかもしれない。

桜はほぼ満開で、「この場所で季節を感じられることがありがたい」と素直に思った。こうして良き氣の場所で、信頼できる人と共に時間を過ごすことで、リセット出来るのだ。
暦の上でも区切りの年度末。突然の誘いにも関わらず、誘われた側も行きたかったし、タイミングがベストだったと言うのは波長もバッチリだった様子。

やはり「氣の流れ」は大切だ。自分の感覚を信じ、良い氣の中で心を整える。そうすることで、どんな環境にいても、自分の中に調和を保つことができるのではないか。皇居の桜が教えてくれたのは、そんなシンプルな真理でした。
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