はじめに
42歳のころ、20歳から22年間吸い続けたたばこをやめました。
そこまでヘビースモーカーだったわけではなく、1日に1箱(20本)程度だったので、ミディアムスモーカーといったところでしょうか。
そもそも、禁煙しようとしていたわけではなかったのですが、なんとなく流れでやめられてしまったので、当時は「成功した」という感覚はありませんでした。
やめた当時(10年ほど前)タバコの値段が高くなってきたため、コストを抑えつつ、でも満足感のあるものを求めて様々変遷しているうちに、なんとなく吸わなくなっていたという流れです。
ここに書いている内容は、基本的には私の個人的な体験談となります。
プラス、禁煙に成功した経緯を振り返りつつ考察・整理し、簡単なノウハウにまとめたものです。
本ノウハウについては私が経験した、あまり一般的ではないタバコのやめ方を基に考案したものです。
しかし、ここまで気軽に取り組める方法を、私は他に見たことがありません。
メリットとしては、「タバコを買う以外の追加の費用が発生しない」ことと「禁煙に取り組むハードルが低い」という2点になります。
つまり、この禁煙法に取り組むにあたっては「タバコ代以外の余計な出費」は発生しないうえに、「我慢」や「根性」は必要がない、ということになります。
逆にデメリットとしては、「時間がかかる」という点になります。
取り組む期間の目安としては「3~6か月」としています。じっくり取り組める方におすすめです。
なお、数ある世の禁煙法と同様、禁煙の成功をお約束するものではないことについては、あらかじめご了承願います。
また、私自身が吸っていた関係で、主に紙巻きたばこ(セブンスターなど)の喫煙者を対象としていますが、それ以外のタバコ(加熱式タバコ等)の喫煙者であっても同様に取り組んでいただける内容ではないかと考えています。
それでは、本題に入ります。
度重なる禁煙の失敗