本当の自分を見つける方法!【超・運勢爆上げ占い師「きま」のココナラ電話相談

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※以下から引用、要約
・「『本当の自分』を見つける方法 ー現象学による本質観取ー」
YouTube ダイジョウ部/2024/08/05

・「『本当の自分』の現象学」山竹 伸二

現象学による本質監守

 あなたは本当の自分を知っていますか?
これはなかなか答えられない人が多いと思います。
 例えば、建前が多い人や気を使ったり不安を抱える人は、本当の自分である可能性は低いです。多くの人が本当の自分を知りたいと思っていますが、それを知るための方法として現象学が有効です。今回はこのような疑問を現象学で説明した書籍から一部を紹介します。

 まず、現象学とは、哲学者のエトムンとフッサールが提唱したもので、様々な事柄から本質を取り上げていくことです。今回は自分の本質を掴み出すという意味で現象学を使います。私たちは日常生活の中で本当の自分に近い時と、自分をよく見せようと努力している時があります。本当の自分である部分を取り出し、それを検証していくことで、本当の自分を知り、成長していくことができます。

 本当の自分を知る要素

本当の自分を知るための要素は、以下の3つに分けられます。
1. 無意識にしていること
2. 他人が気づく自分の特徴
3. 自分の中にある承認欲望

1.無意識にしていること

 無意識にしている癖や行動は、本当の自分を知る手がかりとなります。
例えば、著者(山竹 伸二)の場合、小学生の頃に指を舐める癖がありました。この行為は、無意識でやっていることが多く、その人の心の状態を示しています。指を舐める行為について、著者は自分がその行為をしていることに気づき、友人の指摘を受けてなぜその行為をしているのか考えました。そして、それが母親の死後から始まったことに気づきました。このように無意識でしていることを意識することで、本当の自分を知ることができます。

・無意識でしている癖
・なれた動作(無自覚でやっている)
・汗をかいたり、痛み(体の反応)
・ドキドキ、イライラなどの感情
・夢によく出ること、空想することなど

2.他人が気づく自分の特徴

 他人からのフィードバックは、自分にはない視点を提供してくれます。
例えば、指を舐める癖を友人が優しく指摘したことで、著者はその行為について考える機会を得ました。このように他者の視点を取り入れることで、自分では気づかない本当の自分を知ることができます。

3.承認欲望

承認欲望には以下の3つがあります。
1. 家族やパートナーなどの愛情的承認
2. 集団的他者からの社会的承認
3. 自己承認
 愛情的承認は、相手の期待や幻想が入る可能性がありますが、大切な人の前で自分らしくあれることで幸福度が増します。
 自己承認とは、他者からの承認がなくとも、自分自身がそうありたいと願うことをする姿勢です。例えば、震災の時に他者を助けようとする行為などです。このような自己承認ができるようになると、他者の承認を必要としない自由度が増します。

自己を見つめるプロセス

 本当の自分を知るためには、無意識にしている癖や行動、他人からのフィードバック、証人欲望を意識することが重要です。哲学者ハイデガーは、「気分」、「了解」、「語り」の3段階を経ることが自分を知る方法だと説明しています。
 気分とは、何かを感じることであり、了解とはその気分を自分で理解し納得することです。そして、語りとはその気分や理解を他者に伝えることです。このプロセスを通じて、自分の気分や理解を深め、本当の自分を知ることができます。

・気分を大切にする。自覚する。大切なのは「語り」。語りが無いと自分一人の範囲で終わる一人遊びであり永遠の片思いに なって何も進展しない可能性が高まります。

・こうして内省することで自分はどうしたい のかなどを知ることができ本当の自分を知ることができます。

不安回避の動機からものごとを始めると?

・でも多くの人はこのようなことに時間を使わずにやるべき仕事や義務など目の前のことに常に忙しくして います。これでは自動で動く人形のようであり 日々のアップデートができないということ なのです。

 特に幼少期の親子関係に問題があった人は他者からの指摘などを受け取り にくい点があります。つまり常に否定されて きた人は、どうせ否定されるだろうといった ネガティブな思考で何事も始まるのです。これをここでは「不安回避の動機から物事を始める人」と言います。つまり、怒られないため とか相手の機嫌が悪くならないためなどを動機として体が動くように自分のルールが 決まっているのです。

 このように本当の自分ではないルールを強制されてきた人は、大人になっても未だに そのルールで生きている人も多いです。でも それは親や周囲の大人にとって都合のいいルールであり、それに無自覚に囚われており、日々 自分を更新することもできてないなら子供のままのルールなので相当生きにくいか、もしくは問題行動を起こしているか、心の病 にかかっているはずです。

こういう状況から一歩踏み出すには

 今で 言うところの「思考停止」ということでしょう。こうしたところから一歩踏み出すには、今まで無自覚でやってきた何かをする時の動機をちゃんと考えてから始めるといいと、著者は言います。
 先ほど言いましたが何かをする時の動機が「不安回避」からなのか、それとも「本当にしたい」と心から願うのか、なので。

バランスの重要性

 そこで大切なのが、「バランスの重要性」です。
本当の自分を知るためには、自由と承認のバランスを取ることが重要です。自由ばかりを求めると他者から批判されることがありますし、承認ばかりを求めると不自由になります。

 このバランスを取ることで、自分の中で自由と承認を調和させ、本当の自分を知ることができます。
 例えば、「いい子でいなさい」と育てられた場合、その期待に応えるために自分を抑えてしまうことがあります。しかし、本当の自分ではないと気づいた時には、それを変更することが難しくなります。親の期待に応えるために生きてきた人は、親を憎むことが増えています。このような場合、親の期待に応えるルールを自分で決め直すことが必要です。

 この例のように自分の動機が不安回避だと気づいたらその癖を認め自分のルールは 自分で決めようと決意することです。このように他者、特に身近な人からのお願いや 強制がなかなか断れないのは私たちに証人 欲望があるからだと言います。

3つの承認欲求

・まずは家族やパートナーなどの愛情的承認
・集団的他者からの社会的承認
・最後は自己承認 です

 これらの承認欲望は年齢や成長を重ねることによって身近な人からの愛情的承認から社会的承認を求めるようになり、自分で自分を承認する「自己承認」へと成長します。

自己承認の重要性

 自己承認ができるようになると、他者の承認を必要としなくなります。
これは、人によって異なりますが、自由度が増し、自分がどうありたいか、どう生きたいかを考えることができるようになります。この時、自分の中にある自由と承認のバランスを取ることが大事です。

 例えば 震災の時に自分だけが逃げるのではなく、他者を助けようとしている人などです。これはただの自己満足ではなく、公正な第3者の 目を自分が持っていることが条件です。
 だから誰も見てないから悪いことしてもいい やとはならないのです。ここにたどり着く までは相当な体験と試行錯誤が必要になると思います。でも自己承認ができるようになると承認欲望に他者が必要なくなってきます。
 例えば相手が好きだから と言って無理して合わせていたら自由は 欠落してしまうし逆に好きなことばかりをしても他人からの承認は得られないというようにです。結局、本当の自分とはこの自由と 承認をどうやって自分の中でバランスを 取って生きていくかを考えながら生きて いく試行錯誤の姿勢ということなの でしょう。

 著者は言います、人は本当の自分を実感できる瞬間が多ければ多いほど自分の生を肯定して生きていくことができる自分の過去を振り返り自分の自由な意思で行為を選んできたと思える割合が多ければ、そしてその行為が他者に承認されるような価値あるものであったという確信が強ければ、それだけ自分の人生を意味あるものとして感じることができるのであるということです

 著者は、本当の自分を知ることで、自分の人生を意味あるものとして感じることができると述べています。自分の過去を振り返り、自分の自由な意思で行為を選んできたと思える割合が多ければ、その行為が他者に承認される価値あるものであったと確信できれば、自分の人生を肯定して生きることができます。

結論

 本当の自分を知るには、無意識の癖や行動、他人からのフィードバック、承認欲望を意識することが重要です。また、自由と承認のバランスを取りながら、自分自身を見つめ続けることが必要です。自分を知ることは一生続くプロセスであり、それによって有意義な人生の方向性を見つけることができます。

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