TOEIC 940 の私が今英語を一から学ぶなら

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英語学習は長い旅路であり、効率的かつ楽しみながら進めることが大切です。もし私が今、英語を一から学ぶとしたら、以下の4つのステップに焦点を当てます。

一目惚れした初心者用の単語帳を1冊極める


まず、単語帳を選ぶことが最初のステップです。ただし、単語をただ覚えるだけではなく、深く掘り下げることが大切。一つの単語にじっくりと時間をかけ、類語、副詞形、形容詞形、名詞形など、関連するすべての形を学びます。そしてとにかくぶつぶつ声に出しながら!なかなか覚えられないものは替え歌を作ってもいいでしょう。

単語の代表的な意味を覚えることは、今後その単語の他の意味を覚えていく時にも重要になってきます。また、単語帳に載っている例文を何度も音読し、意味や用法を体に染み込ませましょう。

さらに、自分でその単語を使った文章を作り、それを誰かに添削してもらいます。最近ではAIも十分なサポートをしてくれるので、気軽に利用しましょう。発音も非常に重要です。単語の発音を正確に覚えることで、リスニングやスピーキングのスキル向上につながります。

一目惚れした文法書を1冊極める

次に、文法書を選びます。ここで大切なのは、自分が「なんかこの教材好きかも!」と思えるようなものを選ぶことです。直感でOK。フォントや色、イラストなど、自分が「これいいな」と直感で感じた教材を選びます。文法は英語学習の基礎であり、これをしっかりと身につけることが重要ですが、モチベーションを保つためにはお気に入りの教材を選ぶのが良いです。

基本的な文型や時制、過去分詞、仮定法、受動態といった中学レベルの文法は、すべてインプットすることが大切です。文法が分かることで、英語の理解力が大幅にアップし、今後文章が複雑になっても無理なく読めるようになります。

文法が少しできてきたら、毎日英語日記を書く

文法の基礎ができてきたら、次のステップは英語日記です。毎日少しでも良いので、英語で日記を書いてみましょう。これは、自分の考えを英語で表現する練習になるだけでなく、単語や文法の復習にもなります。

さらに、日記を書いたらそれを音読することも忘れずに。音読することで、自分の発音やイントネーションに注意を払い、スピーキング力を磨くことができます。できればその音読は録音や録画をするといいでしょう。毎日やることで、いつか見返した時に自分の成長を実感することができます。

英会話はChatGPTやアプリで無料で行い、アウトプット練習を

最後に、アウトプットとして会話の練習を取り入れます。幸いなことに、現在はChatGPTのようなAIツールやさまざまな会話アプリが存在し、これらを無料で活用できます。対人で英会話トレーニングができるのが一番理想的ですが、コストがかかります。

まずはこうしたツールを使って、実際に英語での会話を練習しましょう。口にだす時間を意識的に作るだけで、全然違います。定期的にアウトプットを行うことで、学んだ単語や文法を自然に使えるようになり、英語力が飛躍的に向上します。また、自分の知識=口から出る英語でないことにも落胆するかもしれません。会話、口からのトレーニングを重ねることで、このようなギャップも徐々に埋めることができます。

さいごに

英語学習は「継続」と「実践」が鍵です。お気に入りの教材を使って楽しく学びながら、インプットとアウトプットのバランスを意識することで、確実に成長できるでしょう。これらのステップを実行すれば、英語を一から学び直す際に、確実かつ効果的にスキルを身につけることができるはずです。
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