副作用の定義

記事
学び
§37みなさん、おはこんばんちわー! 
今回は、副作用について説明させていただきます。

副作用とは、副作用の例、相互作用の順でお伝えします。

副作用と聞くと、ネガティブな感覚をお持ちじゃないですか?
実はそれ、間違いなんです。
何にでも主作用と副作用があって、目的とする作用が主作用、それ以外は全てが副作用なんです。
その証拠に英語で主作用はmain effectと訳され、副作用はside effectと訳されます。
医療人なら副作用を略して「SE」と書くことは普通なくらいにみんな知っている単語なんです。

良い例えがあるので、1つご紹介いたします。
「ドリエル」という市販薬という市販薬もご存知でしょうか。
昔は頻繁にテレビコマーシャルで目にしていましたよね。
そこで「レスタミン」というお薬をご存知でしょうか。
アレルギーなどに効果があるお薬なんですけれど、主成分はジフェンヒドラミンという成分なんです。
これは元々、抗アレルギー薬として開発・販売されたものでした。
しかし服用された方々に眠気を感じることが多かったのです。
ここで発売当時は主作用がアレルギーを抑える作用、そして副作用の1つに眠気があるのです。
そして「ドリエル」は市販の睡眠薬で、主成分は同じジフェンヒドラミンなのです。
この場合は、主作用は睡眠導入作用であり、副作用は抗アレルギー作用であるということになります。
要はジフェンヒドラミンという同じ成分に対して、主作用と副作用がひっくり返ってしまったという実例ですね。

例えば、食事することを「栄養を摂取すること」を主作用であるとすると、「お腹いっぱいになる」「おいしい」「大勢で食べたら楽しい」など、これらは全て副作用ということになります。

ご理解いただけたでしょうか。
何事も「副作用」を毛嫌いするだけでなく、きちんと理解した上で利用できるようになれるといいと思います。

また、お薬にも相互作用があるのはご存じですか?
これも副作用の1種類です。
この続きは購入すると読めるようになります。
残り:1,101文字
副作用の定義 記事
学び
500円(税抜)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す