IT=技術・スキルがないと・・・ っていうように思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
確かに、ITインフラやプログラム開発をするのであれば、技術・高度な知識などが必要です。
しかし、”IT開発”と”IT導入マネジメント”は、一緒ではありません。
経営に必要なのは後者の”IT導入マネジメント”です!!!!!
ここから私の話で恐縮です。今から20年近く前にSEとしてキャリアをスタートさせました。
入社2年目にIT開発のプロジェクトに参画したのですが、「お前入社して2年が経つのにSQL(データベース構築プログラム)わからないの?」、「1年以上プログラム開発の仕事に携わっていてこんなのもわからないの?」と毎日言われる始末でした💦
さらに隣のチームから開発を依頼されていたのですが、自分が開発したソースモジュールを実際に適用したら全く動かなく、一度も怒りを見せたことがないくらい穏やかなそのチームのマネージャーから「二度と君には仕事を依頼しないから・・・」と言われてしまいました。
入社2年目の人間に言うくらいだから、よほどひどかったことは想像つくと思います(笑)
それくらいプログラム開発が苦手だったのですが、その後、経営企画としてIT導入のマネジメントを担うことがあり、「山崎さんにお願いしたい」と信頼を寄せていただく機会がものすごく増えました。
現在もIT導入に関わるプロジェクトの仕事をしています(笑)
つまり、皆さんがIT苦手と思っている背景は、おそらく”IT開発”の視点をおっしゃっていると思います。
上記の山﨑の様子を見てお分かりだと思いますが、皆さんにはITへの考え方を抜本的に見直していただきたいと思います。
・経営に必要なのは”IT導入マネジメント”→いかに事業や業務の流れを理解しているか?
・ITは”シンプルイズベスト”と”基本的な考え方”だけでうまくいきます。
次回はこの2点について説明したいと思います。