良いMIXをしてもらうために大切な3つのこと

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音声・音楽
せっかくお金を出して依頼するなら、誰でも「良いMIXをしてほしい!」と思うはずです。
「むしろ悪いMIXでお願いします」なんて人はいませんよね😅

そこで、私がこれまで制作してきた中で
「うまくいくパターン」「困ってしまうパターン」を振り返り、大切なポイントを3つにまとめました!

依頼前にチェックしておくと、グッとクオリティが上がるのでぜひ参考にしてください😊

1 「こんな感じにしたい!」をしっかり伝える

・リファレンス曲を出す!
「こんな雰囲気にしたい」というお手本があると、一気にイメージが伝わります。
YouTubeのURLを貼るのが一番わかりやすいので、ぜひ気軽に共有してください!

・間違った言葉で注文しない
MIXは言葉のニュアンスひとつで大きく方向性が変わってしまうことがあります。

たとえば「声を太くしてほしい」=倍音を豊かにしたい、という意図が
「声を低くしてほしい」と伝わるとピッチ(音程)を下げる処理になってしまいます。

間違った注文は、お互いに「えっ、そうじゃなかったのに…」とミスマッチの原因に。

専門用語を覚える必要はありませんが、 伝わるように「お腹からしっかり声を出してる感じで」など、イメージを工夫して伝えるのがポイントです!

2 良いコミュニケーションをとる

・相手の人間性を否定しない
ごく一部ですが、思い通りにならないからといって相手を攻撃する人がいるそうです。

でも、クリエイターも人間。
「心から応援したくなるような人」の方が、より魂を込めて制作したくなるものなんです。

・できていたところはぜひ褒めて!
「ここすごく良かった!」と伝えてもらえると、こちらも安心して方向性が見えてきます。
褒める→伝わる→もっと良くなる、という好循環が生まれます✨

これは「コーチング」でも使われる基本テクニックです!

3 MIXに適した音声データを提出する

・ノイズ処理はしないでOK!
ノイズ除去ソフトを自分で使うと、音質が劣化してしまうことが多いです。
環境ノイズはMIX師が丁寧に処理するので、無加工のまま提出してください!

・音割れしていないこと
音が割れてしまうと、どんなに頑張っても元の美しい声は戻ってきません。
音量は小さくても大丈夫!
**コンデンサーマイクは20〜30cm(大声なら40cm)**離れて歌うのがベストです。

・ファイル名をわかりやすく
例:main.wav / hamo.wav / rap.wav / serifu.wav など。
パッと見て内容がわかるようにお願いします!

・正しい形式で送ること
理想は:wav形式、24bit(可能なら32bit)、48kHz、モノラルです。

mp3やm4aは圧縮音源なので、どうしても音質が落ちてしまいます。
もしiPhoneを使っているなら、無料アプリ「GarageBand」でwav録音できますよ!

心配でしたら、ご依頼前でもお気軽にデータを送ってくださいね♩

これらを意識するだけで、MIXの仕上がりがグッと良くなります!

MIX師も、あなたの作品が最高の形になるように
心を込めて、真剣に向き合っています。

依頼者と制作者、どちらが欠けても良いクリエイティブは生まれません。
**「良い作品を一緒に作るチームメンバー」**として、信頼し合える関係を築けたら嬉しいです。

あなたの声が誰かの心を動かす、そんな宝物のような作品を、一緒に作っていきましょう!



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