「自信が砕けたその日から、私が始めた小さな習慣」
🍂はじめに
誰かに否定されると、
まるで時計の針が止まったように、心の中が静まり返ってしまう。
自分の存在が、言葉ひとつで「間違い」にされたような気がして、
どうにも動けなくなること、ありませんか?
私もかつて、職場やプライベートの場で、
何度もそうした「否定の言葉」に胸を締めつけられてきました。
とくに、意見を出したときに返ってくる
「それは違う」
「なんでそうなるの?」
というひと言には、何日も引きずってしまうほどでした。
でも、あるとき気づいたのです。
「否定されても、自分の内側まで否定する必要はない」と。
そこから少しずつ、心を立て直す方法を見つけていきました。
今回は、私が実際に実践してきた
「否定の言葉で心が止まったとき、
どうすればまた一歩踏み出せるか」について、
具体的な行動と体験を交えてご紹介します。
[1]🧩 否定された直後こそ「言葉を受け止めず、身体を動かす」
否定されたとき、私の心の中にはこんな言葉が浮かびます。
「やっぱり私はダメなんだ」
「また怒らせてしまった」
「こんな自分は、どこにいても認められない」
頭の中で何度も何度も繰り返される「内なる否定の声」。
でも、この思考ループにハマっている時間は、
自分を一番傷つけている時間でもありました。
だから私が最初に決めたことは、
「否定されたあとの5分間は、身体を動かす」ということ。
たとえば、
トイレに行って顔を洗う
外に出て深呼吸しながら空を見る
水を飲むためにキッチンへ行く
軽くストレッチする
このように、思考を一時停止して、行動にフォーカスするだけで、
「心が止まる」状態から一歩脱出できます。
たった5分で気持ちが完全に晴れるわけではありません。
でも、「立ち止まっていない自分」に気づくだけで、
自己否定のスピードはかなり落ちます。
この続きでは、否定された心を「回復し、再び歩き出す」ために、
私が実際に実践している2つのことと、
読者限定セルフケアリストをお届けします。