【セルフケア2025/4/30】自分軸から始める、Well-beingの育て方🌷

記事
コラム


[1] 🌱 幸せの「五重の塔」って?




最近よく耳にする「Well-being(ウェル・ビーイング)」という言葉。



「健康」や「豊かさ」だけでなく、

「心の充実」「人とのつながり」までも含んだ、

もっと大きなしあわせの概念です。



でも実際、「それってどう感じればいいの?」

と思う方も多いのではないでしょうか。



以前の「🔗 セルフケア ♯348-2」の記事でも紹介したように、

Well-beingは次のような5つの階層に分けて理解されることがあります。



・step1:欲求を満たす

・step2:意味を見出す

・step3:成長を実感する

・step4:没頭できる

・step5:共に歩む仲間がいる



これらはstep1~5と、まるで五重の塔のように、

それぞれが土台となりながら上へ積み上がる構造です。



そして最上層(step5:共に歩む仲間がいる)に近づくほど

「深い幸せ」「安定した幸福」に近づいていきます。



ただし、この順序には深い理由があるのです。



本記事では、特に『価値観』を中心軸に据えながら、

この5つのステップをより深く、構造的に読み解いていきます。





[2] 🎯 「やる気」から始める落とし穴




多くの人が

「やる気が出ない」

「やる気が続かない」

と悩みます。



でも実は、やる気は“最初に持つべきもの”ではありません。



なぜなら、やる気は「感情」によって左右されるものだからです。



たとえば、朝起きたときにやる気があっても、

午後にはしぼんでいることもある。



つまり、「やる気に頼った行動」は持続しにくいのです。



この視点から見ても、

Well-beingの第一歩をやる気から始めるのは

とても不安定なスタートと言えます。



むしろ、やる気は

「価値観に沿った行動をとっているとき」に後からついてくるものです。



ここに気づけると、「やる気を出すこと」にこだわる必要がなくなります。

やる気は起こすものではなく、生まれるものなのです。





[3] 🧠 「能力」より大切なもの




次に注目されやすいのが「能力」です。



得意なことやスキルがあれば、

それを活かして働いたり貢献できたりしますよね。



でも、実はここにも落とし穴があります。



いくら能力があっても、

「自分の価値観にそぐわない場所」で能力を発揮すると

 心がすり減るのです。



たとえば、人と競うのが苦手な人が、

競争至上主義の会社で結果を出し続けても、そこに喜びはありません。



だからこそ、能力は重要でありながらも、

あくまで「価値観に沿ったフィールドで発揮されるべき」なのです。



このように、「やる気」も「能力」も、

実は補助的な要素であり、主軸となるのは『価値観』なのです。





この続きでは──

・あなたの「価値観」を見つけるための問いかけ

・「欲求」や「成長」に潜む『罠』と、それを乗り越えるヒント

・好きや没頭を仕事や日常に取り入れる工夫

・一人では築けない「幸せ」の話

・そして、あなたにとってのWell-beingをカタチにするワークまで──



読者のみなさんの「自分自身の幸福設計図」を描くための

実践知を詰め込んでお届けします🖋️




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