R04【01機械部門】必須問題Ⅰ『解答論文例』- 技術士第二次試験 -

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IT・テクノロジー

R04_I-1「過去問題」

 人類が初めて月に降り立ってから半世紀が経過する今、人類の活動圏を拡げて持続的な人類活動に貢献する宇宙探査の活動が世界中の科学者や技術者によって行われている。
 その活動の中で、人類が住める可能性のある星として名前がよく挙がるのが火星であり、水、そして生命体の存在も期待されている。
 このような状況において、地球上での使用を前提として製品化された機械を、下表に示す火星の環境で使用するための実現可能性調査を行うことになり、あなたがその総括担当者となった。
(1)機械製品を1つ想定して、その概要を簡潔に記したうえで、その機械製品を火星で使用する際の課題を多面的な観点から3つ以上抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)抽出した課題のうち最も重要と考える課題を1つ挙げ、それを挙げた理由と、その課題に対する機械技術者としての複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行した結果、得られる成果とその波及効果を分析し、新たに生じる懸念事項への機械技術者としての対応策について述べよ。
(4)前問(1)~(3)の業務遂行に当たり、機械技術者としての倫理、社会の持続可能性の観点から必要となる要件・留意点について述べよ。

火星の環境データ
- 地球から火星までの距離:(54.6~401.4)×1,000,000km
- 太陽から火星までの距離:(206.650~249.261)×1,000,000km
- 赤道半径:3396.2km
- 地表での重力:3.71m/s2
- 自転周期:24.6597 時間
- 地表での温度(Viking1着地点):184~242K(平均210K)
- 地表での風速(Viking着地点):2~7m/s(夏季)、5~10m/s(秋季)、17~30m/s(砂嵐)
- 大気圧:0.40~0.87kPa
- 大気成分:二酸化炭素95.1%、窒素2.59%、アルゴン1.94%、酸素0.16%、一酸化炭素0.06%、水蒸気0.021%
出典NASA、MarsFactSheet


R04_I-1【解答例】

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