二つの「受け身」

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こんにちは。

電話相談の憩いちゃんです。
平日を中心に、お悩み相談やお話し相手
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人生を、幸福を享受する。

享受する

つまり、「受けとる」わけです。


それは、恵みを「キャッチする」
掴むことでもあります。


「受けとる」って受け身です。
「キャッチする」は能動的ですね。


「受け取れる」ためにはまず、
こころ、からだ、暮らしに
余裕と余白が必要です。


習慣やスケジュールに忙殺され
いつの間にかそこに埋没していくとき
人はある意味、思考停止状態です。

忙殺され繰り返されるルーティンの中には
「受け取れる」素地がそもそもありません。

私たち現代人は、とかく、
ヒマなことを恐れるので
余白を埋めようと必死になりますが

余白がなければ、変われない。

これもまた事実です。

だからね、

ヒマで余白があることは
とても豊かで贅沢なんですよ。

それをそのまま、受け入れて享受する。


そして次の段階に、
「キャッチする」があります。

からだとこころ
余白に色彩が入り込む

素敵な色だな?
何だろう?

好奇心が何かを「キャッチする」
つまり、「掴む」という能動性。

始まりの予感です。

余白が感じる色彩は、
もしかしたら、違和感という色かもしれない

それはそれでいいのです。

この違和感は何だろう?
ちょっと深掘りしてみよう。

どうしてこんな風に感じるのかな?


そうやって生活していく人生の過程そのものが
「幸福を享受する」ということ。




受け身の二つ目。

虚しさ、辛さ、生きづらさを
ずっと抱えたまま我慢しながら、

古い習慣や思考パターンに埋没し
忙殺されながら繰り返される日常のこと。

なぜ変われないのでしょう?

人は、習慣を変えることに躊躇します。
脳が恐怖を感じます。
それを広告が利用してくるし、
第一、周囲や社会からの重圧もある。



自分の身を護るため、
からだもこころも小さくギュッと縮こまって
思考停止状態で防御しようとする。
習慣を繰り返す。

今の時代、

前倣え! の受け身な生き方を担保に
幸せは確約されません。

自分で変えていく、変わるしかないのです。



だからって、そんなこと、
簡単ではないのですよね。


辛い現実に迎合し
生きづらさを麻痺させるために
思考停止状態でルーティンを繰り返したり

余白を持つこと、ひまになることの恐怖から
逃れるために、生活を埋め立てていかないで

まずはね、

何も変わる必要なんてないから
ただただ、からだとこころに余白を持とう!

こころとからだの余白は、

人工的に埋めたてないで
そのまま、ありのままの自然を残そう

ヒマだなぁ〜って
ぼんやりお茶でも飲みながら、
流れる雲を目で追って
移りゆく季節を愛でよう。

そんな風に、受け身でいいのですよ。














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