[豊かさ] 本気でプランBを考えてみる。

記事
コラム

こんにちは。 電話相談の憩いちゃんです。
平日の朝から午前中を中心に
お悩み相談、お話し相手、移住、留学相談など
電話サービスを行っています。


お元気ですか?

今日は日曜日。
わたしはゆっくり、お休みです。


”プランB” について時々思いを巡らせます。


私たちの暮らす社会は、
言わずもがな資本主義社会な訳ですが
基軸となっているのは経済成長です。

経済成長は、拡大、増幅がエネルギー源であり
そのモデルの根本は、人口増加社会がありました。

経済が成長するためには、
需要の拡大が必須だからです。


だけども、いま

人口は減りつつあり
それは日本だけのお話ではありません。


それでもなお、拡大、増幅するためには

社会が、本気出して(?)
我々の中にある、あらゆる『欲』を
徹底的に刺激して

欲しい! と思わせ
足りない!と感じさせ

所有することを競わせる
運動の拡大、増幅を煽らなければならない。


生身の人間に対しても、
スペックで優越を競い
肩書き、年収、フォロワー数で
人となりが判断されていく。

移り変わりの早い世の中で、
そういうものは一過性なので

ものにしろ、生身の人間にしろ、
私たちは消費資本主義の中で生きている。

所有するということは、同時に、
失うものが増えるということなので

失敗することが怖くなります。

失いたくないから。


じゃあ、どうしたらいいんだろう?


そこで、プランBを真剣に想像してみる。


どんな社会だったら
自分にとってちょうどいいかな?

どんな暮らしだったら
不安が少ないかな?

その実現に向かって
今日できること、ほんのちょっとのことでいい

なにができるかな?


そんな風に
プランBを想像するには

ぼんやり

リラックスして

何もしない時間が必要です。



ちなみにわたしは、

巷でたまに言われる、
貨幣経済の否定には反対。

我々の人間性が変わらない以上、

貨幣がなくなったら
カオスだと思うから。

貨幣の代わりに
食料や水などが通貨の代わりになったら
それこそカオスでホラーだと想像する。



清貧の思想にも個人的には否定的です。

おしゃれは楽しいし心が豊かになる。
生活必需品以外の、いわゆる贅沢品も豊かさ。

切り詰めた挙句の、戦中スローガン
”欲しがりません、勝つまでは!”

これでは文化が破壊されてしまう。


わたしにとってのプランB

つまり、

現代のシステムが
人口増加をモデルに作られているにも関わらず
それでも加速し続ける社会に対する私的プランB。

日本はすでに少子高齢化が
ものすごいスピードで進んでて

遅かれ早かれ
他の先進国も同じ未来が予想され

さらには気候変動も格差社会もシャレにならない

待った無しの、この状況に対する私的プランB。



私有の増幅と拡大の末に
いまがあるなら

私有の20%くらい? を
共有するイメージ。

これがわたしの私的プランB。


難しいことは何もなく
派手な革命もいらない

要するに、24時間ある一日の中で
少しだけ、自分の私有を公共に贈与するというもの

道を歩くとき、電車に乗るとき、
困っていそうな人には声をかける
席は必ず譲る

気づける自分であるために、
スマホに夢中になったりしない。

地域のボランティアに登録してみる

時間がなくて活動できなくても、
説明会だけ行ってみる

地元密着の小さな商店を利用する

ご近所さんに挨拶する
ありがとうって言葉で伝える
人のいいところを褒める

誰かの話を聞く


色々あるよねぇ、できること。

結局南極、
『自分自身』がいちばんの資産だから


自分が所有している中で
いちばん資産価値の高い『自分』

それを、公共に贈与する。

ほんの少しだけってとこがミソ。

誰かのため!はありがた迷惑だし
自己犠牲は最も卑劣な行為です。

だからね、ほんの、ちょっとだけ。

そうやって、自分のことを
資産価値高いって認めて贈与するって、
それは自分のことを尊敬する行為でもあるね。

そんなことを日頃、考えているんです。











サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す