「心理と福祉の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
今日、8月15日は太平洋戦争の終戦記念日です。
この時代を知っている世代が少なくなりつつありますが、記念館や資料館などで当時の様子を知ることができます。
以前のブログにも書きましたが「感じやすい」方は、必要以上に触れないようにしつつ、哀悼の意を表し、平和が続くことを祈りましょう。
さて、今日は「経験」と「想像力」をテーマにしました。
私たちは、自らが実際に行動した出来事を「経験」とします。そして、そレラや知識などを基に、頭の中でイメージする想像する力をもっています。
想像して理解する出来事と実際に行動した出来事には、感じ方の差があります。それは、その時の五感や感情を刺激するあらゆる要素が「経験」にはありますが、「想像」の中では過去の出来事から類似するであろう感覚を載せるからです。
それでも、想像して理解する力は、他者の理解や過去の出来事の理解にはとても大切な力です。
嬉しいことや楽しいことには、ためらうことなく、思う存分、その想像力は働かせましょう!
そして、辛いこと、苦しいことには想像力を働かせて、同じことが起こらないために考えていきましょう。
残念ながら、実体験をした人にしかわからないことは、身の回りにはたくさんあります。しかし、理解しようとする,あなたの姿勢に救われる人もきっといます。
今日は、寄り添いの気持ちも大切に、過ごしてみてください。
では、また。
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