「好き」を貫く

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コラム
「心理と福祉の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

4年に1度のスポーツの祭典・パリオリンピックが閉会を迎えました。
オリンピックは、古代ギリシアで始まった宗教行事の一つであったとされています。今のオリンピックは近代オリンピックと呼ばれ、フランスの教育者のクーベルタンによって築かれたものです。

そしてクーベルタンがこだわったのが「理念」です。
内容は「オリンピズム」として知られます。

『スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する』

クーベルタンは、スポーツを通じて努力の大切さや喜び,生き方の探索等などの教育的価値を尊重しました。

メダルの数争いのように報道されたり、期待された選手のパフォーマンスの結果だけが注目される傾向がありますが、オリンピックが目指す本来の姿ではありません。

好きなことに出会うこと
それを貫き自分なりの達成感を得る
自分なりの目標に向かって努力する

そんな姿を示す究極のあり方がオリンピックなのです。

みなさんは、辛いと感じても「やめたくない」ような打ち込める好きなことに出会えていますか?

興味は移ろうことがあっても、その時に打ち込めるものに出会えるといいですね。

では、また。


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