「心理と福祉の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
受験期を経験した人ですと、夏は「受験の天王山」といわれ、気の抜けない期間となると言われます。
学生にとっては、長期休みのある夏は自分のことに集中できるよい機会ではあるでしょう。
しかし、本当にそうでしょうか?
特に幼稚園受験・小学校受験においては、特定の学校を受験する場合の夏期講習の有効性は否定はしません。
ですが、それよりも大切なことは、家庭教育と日々の過ごし方です。
大人にも言えることですが、まずは生活習慣として、規則正しく生活をすること。そして、羽目を外す時のルールを決めておくこと。
例えば、翌日がゆっくりできない・予定の変更できない日であれば、前日は普段通りの生活リズムで過ごす,就床時間だけは変えないなど。
基本はここです。
そして、学習面においては小さな目標をクリアしていくこと、日々コツコツと積み上げる習慣とすることは大切です。特に、学習習慣は小さいうちに身につけておくと、小学校中学年あたりからは、比較的楽に過ごせるでしょう。
大人がコントロールする場合には、特に気をつけたいものです。
夏は楽しい行事がたくさんあります。
今年は、さまざまな地域でコロナ禍で中止になっていた行事やイベントが再開されてもいます。
楽しい時間を楽しく過ごすために、今から日々の過ごし方を見直してみましょう!
では、また。
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