こんにちは!
不登校専門コーチのたつと申します。
ここでは、
『【突然訪れる不登校】親子はどう向き合うべきか』
についてお話していきます
■子どもが突然不登校になってどうすればいいのか分からない。
■とにかく学校へ連れ出さなくちゃと焦りを感じて、空回りしてしまう。
と悩まれている方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか?
急にお子さんが不登校になると、
不安を感じてしまうのはごもっともです。
「とにかくお子さんを何とかして、
学校に連れて行かないと将来が真っ暗になってしまう」
と焦りが募ってしまいますよね。
でも、子どもにはそれが全く伝わらない。
むしろ、さらに心を閉ざしてしまうこともあります。
そこで今回は、
■不登校になったお子さんが今何を考えているのか。
■どのタイミングで意識が外に向くのか。働きかければいいのか。
を解説していきます。
この記事を最後まで見ていただければ、
■不登校のお子さんの段階に応じた関わり方が分かります
ぜひ最後までご覧ください。
【不登校には段階がある】
それでは本題に入ります!
「不登校には段階がある」
これは多くの不登校支援で言われていることです。
今回は私の経験やノウハウも交えながら、
不登校を大まかに3段階に分けました!
【不登校初期段階(心のエネルギー0)】
不登校初期段階は
「学校に子どもが行かなくなった」ことで
親も焦りを感じてしまう段階です。
子どもからすると「学校に行かなくなった時点でもう心のエネルギーが0」
になっている状態です。
「学校に行きたくない」と子どもが家で休むこと自体、
子どもにとってはとても勇気のいることです。
■学校に行かなければ、勉強についていけない。
■友達の輪からさらに外される。
■親からの信用を失う。
ことを子どもも分かっています。
そのリスクを考慮して子どもも「学校に行かない」という一つの選択をしたのです。
「その選択をした時点で心のエネルギーを使い切った」と思ってください。
でも、親側の視点としては
■学校に行かせなくちゃ!
■教室に戻さなくちゃ!
■今まで通りの生活に戻さなくちゃ!
と何とかして学校に向かわせようと、
100のエネルギーで子どもと向き合おうとしますよね?
「子どものエネルギーが0の状態で、
親の100のエネルギーを子どもが受け止められるはずもありません」
親が真剣に向き合ってくれていることも、子どもは分かっています。
「しかし、その真剣さが子どもにとってはプレッシャーに感じてしまうのです」
ここで無理をして学校に行こうとする子どももいたりします。
しかし、エネルギーが空っぽのまま上手くいくはずもなく、
上手く生活を送ることができず、再度不登校になる。
こんな負のスパイラルに陥りやすいです。
こうして子どもの自己肯定感が下がっていき、完全に家に閉じこもるようになります。
【親として何ができるか?】
親側としては「どうしても学校に戻したい!」という気持ちが強く、
学校の先生たちもきっと初期段階では全力で対応してくれるでしょう。
しかし、それが「子どもにとってはプレッシャーになってしまう」
そんな時は、
■まずは子どもの言い分に耳をかけてあげる。子ども気持ちをまずは受け止める。
■その上で、「学校に今すぐに戻すべきかどうか」考え直す。
■すぐに「元の生活」に戻すことをゴールにするのではなく、「どうすれば学校に行けるようになるのか」段階を下げて一度考える。
■親として「学校に行きなさい」という声掛け以外の選択肢やアプローチ方法を知っていく。
ことが大切になってきます!
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