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ココナラブログ
『【ゲームはどんどんやらせよう!】 不登校とゲームの向き合い方②』
記事
学び
たつ@寄り添い型不登校専門コーチ
2024/10/21 20:13
こんにちは、
不登校専門コーチのたつと申します。
ここでは、
『【ゲームはどんどんやらせよう!】
不登校とゲームの向き合い方②』
についてお話をしていきます!
【ゲームは不登校改善に利用できる】
それでは本題に入ります。
「ゲームは不登校改善に利用できる」
ことが可能です!
保護者の皆様の立場としては、
子どもがゲームをやり続けているがゆえに、
■生活が不規則になってしまうのではいか?
■ゲームにしか頭に入らない大人になってしまうのではないか?
いわゆるゲーム脳になってしまうんじゃないか
という不安もあると思います。
私も実際に不登校支援をしてきた中で、
一緒に子どもたちとゲームを取り組んでいる姿を
保護者の方に見られて、
「本当にこれでいいの?」
というふうに、問い詰められたこともあります。
私が不登校改善のために
ゲームを活用することには幾つか理由があります。
まず、
「こどもがゲームを大好きである」
ことが信頼関係を作るためのヒントなのです。
この「好き」を活用して、
信頼関係を獲得して行く流れについては
いくつかの記事でお話しているかと思います。
※一番は記事の上にある動画を見て頂くのが早いと思います!
子どもの好きなゲームを共有することができれば、
子どもとの信頼関係を育んでいくスピードが段違いです。
今までの不登校専門コーチが関わってきた、
お子さんも殆どがゲームが好きでした。
「私はそのゲームを否定したことは一切ありません」
むしろそのゲームお話をしているだけで、
子どもの方が勝手に心を開いてくれて、
たちまち学校に登校してくれたこともありました。
更にゲームの大きなメリットとしては、
今のゲームは非常に多様性があるという部分です。
■みんなでワイワイ楽しむパーティーゲーム
■誰かと一緒に強いモンスターを倒す難しいゲーム
■みんなで一緒に協力して城を立てたりするゲーム
少し話しただけでも様々なパターンのゲームがあります。
これを一緒に取り組むことによって、
■協力することの大切さ
■困った時には助け合う、教えあう姿勢
■そして課題をクリアできたという経験を積む
これが楽しみながら、
ゲームの中では自然に出来てしまうんです。
家庭の事情はそれぞれだと思うので、
お子さんと一緒にゲームをする状況が難しいのであれば、
お子さんのプレイしている姿を一緒に見るとか、
ゲームの話を聞くとかだけでもう充分だと思います。
それだけでも、
「ゲームがわからない大人に対し、
子どもがゲームを伝えられる」
という経験ができます。
「自分が知識を伝えて
親に教えることができた」
という成功体験が増え、
お子さんの自己肯定感も高まります。
加えて、相手に物事を説明できる
コミュニケーションスキルも育むことができます。
これらのような経験が、
不登校のお子さんはほとんどありません。
本来であれば学校の中で、
部活動や子どもたち同士の関わりの中で、
この経験値を積むことが自然とできています。
不登校のお子さんは、
そもそも子どもたち同士での接触が無いため
その経験がどうしても不足してしまいます。
しかしながら、その経験を子ども達が興味がなく、
やりたくないもので提供しようとすると、
子供には負の記憶しか残りません。
かえって自己肯定感が下がってしまい、
不登校のスパイラルから抜け出せないような状態になってしまいます。
だからこそ、子どもたちが好きな
「ゲームというツールを逆に利用してしまいましょう」
自己肯定感を高められる経験値を、
まずはゲームでたくさん積んでいくことが大切だと思います。
自己肯定感が高まれば自ずと
子どもの意識も外に向くようになります。
「もっといろいろな人たちとゲームをしたい」
「色んな人と関わりたい、外に出たい」
というような発想に最終的には、
なっていきます。
ですので、
まずは「ゲームをやめさせる」といった発想よりも、
「不登校を改善するためにお子さんとゲームを楽しむ」
といった考え方にシフトをしてみてください。
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たつ@寄り添い型不登校専門コーチ
相談数100件以上の元不登校専門教員 / 30代前半 / 男性
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