創作の悩みや愚痴の吐き出し方がわからなくなった時【共有する勇気】

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「愚痴吐き」「相談」は、人によって感じ方や重さが大きく異なると思います。

その中でも創作活動をしている人、というのはその重さやハードルをめちゃくちゃ高く設定している人が多いのではないか、最近と感じました。
(私自身がそのタイプなのもあります)

自分自身が作品を作ったり、同人誌やZINEを作っていく中で、
「私の方向性は正しいのだろうか?」「ていうかこれ描いて誰か見てくれんのかな…?」
…と投稿するまでわからないことを永遠と悩んだり
・SNS上の人間関係
・イベントや企画を開いたけどモヤッとすることがあった
原稿進まないよ〜!と弱音が吐けない・・・!
創作と関係のない日常生活のことは愚痴らない方がいいよなあ…

などなど、大小さまざまな悩みがあると思います。

悩みをそのまま吐き出すことができたり、発散することが得意な人もいるかもしれませんが、一人で悩みを抱え込んでしまっている人もたくさんいるのではないでしょうか?

この記事では、創作活動に一人で取り組んでいる方々が少しでも心が軽くなればいいなと思い、私がこれまで悶々と一人で悩んでいた時に本を読んだりカウンセリングに行ったりしてきた経験から学んだことを書いてみました。

少しでもお力になれれば幸いです。

◆悩みを相談することは「逃げ」じゃない

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まず、いろいろカウンセリングに行ったり本を読んだり相談したりして学んだことがあります。

それは、悩みを相談することは、「逃げる行為」ではなく、「自分自身が前に進むための新たな道を見つけるための手段」なんだということです。

人間の脳は「認知の安定性」というものがあります。これは、変化や新たな情報に対しては抵抗を示し、既存の思考や行動パターンを維持しようとする「変化を嫌う」傾向です。

相談する、ということは自分のうちに秘めた想いを相手に話して自分自身を変えたいと思うこと…=人間の思考が嫌っている「変化」しようとしていることを行動に起こしていることなのでめちゃくちゃすごいことなんです!

最初、私は「悩みを相談すること」というのは自分の弱い部分を相手に晒すことだと思っていたのですが、悩み相談はそれを超えて新たなアイデアや視点を取り入れようとする「前に進む行動」なのだと気がつきました。

もし「悩み相談」にネガティブなイメージを持っている方がいれば、「結構ポジティブなことなんだよ!」と認識を改めるきっかけになれば嬉しいです!

◆「すぐに他人に頼るのはダメだ」と思い詰めず、誰かに相談してみよう

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これは私の経験談。
私は、フリーランスのイラストレーターで「一緒にお仕事をする夢だった会社」がありました。(具体的にいうと「自分の推しがいる会社」です)

ずっとのために活動を続けて、2年後についにその会社から定期案件をもらうことができた!のですが…

そこの担当者が「めちゃくちゃこっちを下に見る失礼な態度の担当者」でした。(現在進行形で続いていてます…(笑))

漫画を提出したら「誰が誰だかわからない」「面白くない」「もっと面白くできませんか?」などなどなど…

「私の実力不足なのかな?」「これは自分が望んたんだから…と」半年間我慢したものの、創作活動や日常生活にも支障が出て精神的に病んでしまいカウンセリングに相談をしに行きました。

カウンセリングに行って、話を聞いてもらってすごく心が軽くなり、ストレスでなっていた「昼夜逆転」等も無事治り今ではアドバイスを受けた「ちょうどいい向き合い方」でお仕事に励んでいます。

最後の受診の時にカウンセラーさんから「ちょっとでも事情を知っている友達がいるなら、友人にもちょっとこのことを話してみたらどう?」というアドバイスを受け、確かにそういえば最近友人と話していないことに気がつきました。

というわけで友人に事後報告も兼ねて久々に雑談をしたら…

「ちょっと!!そんな大変なことなんで言ってくれなかったの〜!!」
「あんた”相談する”ことのハードル高く設定しすぎじゃない!?」
「気軽に愚痴ってよ!いつも何も話してくれなくてショックだよ!!!」

と言ってくれました。

…「え???相談してもよかったの?」その友人は仕事柄休みも少なくプライベートも大変そうだったので、私が相談したら迷惑になるかもしれないと思っていましたが、逆に怒られてしまったのです。

【もし、友人はいるけど「今相談したら迷惑かもしれない…」と悩んでいる方へ】

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というわけで私の経験上、友人は私たちの話を意外と迷惑だなんて思ってないし、なんならむしろ喜んで聞いてくれると思います。

たしかに、もし私が「友人の立場」だったら同じように感じますし、むしろ相談してくれたことを喜びつつ、真摯にあなたの話を聞くと思います。(自分に置き換えるとあっさり理解するスタイル)

今頭の中で「この人なら…」と思っているご友人がいる方。その友人はあなたに対して関心を持ち、共感し、支えたいと思ってくれているはずです!もし話してもいい人がいる場合は、「ご友人やフォロワーさんを信じて」勇気をだして、その友人に相談することを検討してみてください!

◆こんなことでTLを汚したくない〜〜!ちょっとした愚痴や口に出すのもはばかられるものは「お焚き上げつぶやき」がおすすめ

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もう思うがままに呟きまくるのもおすすめします。愚痴用に複数アカウントを作ったり、最近は「Twitterサークル」などがあり、フォロワー全体につぶやきが届かない機能があるのでこの友達なら弱音吐いてもいいや!という人にむけて発散するのも良いですが…

ただ「疲れた」「原稿終わらん」「だるい」「生理クソ💢💢💢」Twitter等のSNSでつぶやくのはTLを荒らしてしまって申し訳ない…という人はこのアプリがおすすめです!

名前を登録したり誰かと会話とか一切なしの
つぶやき型の匿名日記の【Bonfire】というアプリをおすすめします!

私はBonefireでよく、
・愚痴とか
・「ゴミカスが〜!!!!」
・「しんどいけど頑張ったよ〜!うおおおお!!」
…とTLに流せない内容をつぶやいてお焚き上げしています…(笑)

心理学でも「一定時間、頭に浮かぶことを紙に向かってひたすら書くだけ」ということをすると心理学的指数やストレス指数が改善することが証明されているので生理の時こそ普段溜まっているものを吐き出すのは大事◎
黒い気持ちも、焚き火が燃やしてくれると思って色々焚き上げましょう。

◆プロのカウンセラーさん or 私に気軽に相談も視野に


もし相談できる「誰か」が周りにいない。それでも「その人」に負担をかけたくない場合は、最終手段!プロのカウンセラーさんや...もしくは私に相談してみることを検討してみてください!

創作活動をして悩んでいる人のためのわたしです!!(宣伝)
不定期で返信する「お題箱」や有料の「創作活動のお悩み相談サービス」を提供していますので、気軽に投稿や相談をしてみてください。

✅個別相談ココナラ(有料・お悩み内容非公開) 1500~5500円

1ヶ月の間、テキスト形式(トークルーム)で購入した回数分お悩み相談をするというサービスです。...正直、うららか相談所さんのサービスをとても参考にしています!(うららか相談所の創作バージョンがあったらいいな〜と思って始めました)

「1500円」という価格は、ココナラのお悩み相談ジャンルの最低価格ですが、「何度でも気軽に相談に来ていただきたい」という気持ちからこの価格に設定しました。

同じクリエイターとしてものづくりに携わっている私だからこそ、あなたの思いやニュアンスを理解し、お答えできることもあると思います!(一次創作・二次創作・腐・百合・夢など色々通っています◎)

もし創作活動に関して何かお悩み事がある方は、「江ノ島ってやつがいたな〜」と頭の片隅に置いてもらえると嬉しいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。少しでも参考になりますように!


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