経営をする上でお金のことを抜きにはできません。
経営とは、事業の継続と成長が目的です。
よって、そのための原資になるお金が必要です。
投資することで事業を成長させる
この場合の投資は株や金融資産ではなく事業の成長させるための投資です。
例えば、
・設備を購入して生産量を増やす
・パソコンを買い替えて生産性を高める
・従業員への教育、研修
これらは事業を成長させるために必要な投資です。
そして、事業にける投資はその見返りのリターンを得られることを前提とします。
・設備を購入→生産量が増える→販売数が増える→売上、利益が増える
・生産性を高める→同じリソースで仕事量を多くこなす→売上、利益が増える
・従業員への教育、研修→従業員の能力向上→付加価値の高い仕事→売上、利益が増える
事業における投資は、事業を成長させ(≒売上、利益が増える)投資以上の見返り(リターン)を得ることが前提です。
無料と有料
よくインターネットの世界では無料でノウハウや知識を得ることができる方法やオファーが存在します。
しかし、実際には無料であっても何かの対価を支払うこととセットになっていると思います。
もちろん、無料の情報でも有益な情報も数多く存在しますが、何かの見返り(リターン)を得ることは多くない、または少ないことが多いです。
これは事業でも同じで無料でできることは一見お得な感じがしますが、無料は投資ではないので、得られる見返り(リターン)が少ないのは当たり前です。
もちろん、すべての有料情報が投資に見合う見返り(リターン)を得られるかと言われれば、全てではないと思いますが無料よりは有料の方が費用対効果が高くなる確率が高いです。
事業として経営をするのであれば、必要なものには投資する決断と判断が必要です。
お金がお金を生む
一般的に何かを得る場合はその対価が必要です。
一番わかり易い対価がお金です。
投資をする→成功する→リターンを得る
このサイクルを回すことでお金がお金を生み出すことができます。
もちろん、投資したものの全てで期待したリターンが得られる確率は低いですが、10回投資して1回で10回分のリターンが得られればその投資は成功です。
日本人はお金の話をあまりしたがりませんが、経営をする上でお金は必ず必要です。
ボランティアなら別ですが、NPOでも非営利法人でも経営をして事業を成長させるにはお金がお金を生むサイクルを作り出すことが必要です。
武士は食わねど高楊枝という言葉がありますが、実際にはご飯を食べなければ仕事どころか生きていくこともできません。
以前何かで読みましたがユニクロの柳井社長が、会社の目標は「稼ぐこと」と言われていたと記憶しています。
経営にはやはりお金が必要ですし、稼がなければ事業を継続、成長させることはできません。
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