あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
・参考書や教科書の内容の量が多すぎて、圧倒されてしまう
・教科書を読んでも内容が頭に入らず、何が重要なポイントなのかわからない
・勉強計画を立てても、どの部分にどれくらいの時間をかけるべきか判断できず、効率的に進められない
・問題を解いても、なぜその解答になるのか理解できず、ただ答えを覚えるだけになってしまう
実は私自身も、過去にそのような経験がありました。
・歴史の年号や事柄が多すぎて、混乱したり、把握できずにいたり
・同時に化学で炎色反応やらルミノール反応やら○○反応…一つ一つの現象の種類が多くて把握しきれずにいたり
・教科書の文章を眺めていても、どの文が大事なのかいまいちわからなかったり
・前日の一夜漬け頼みになってしまったり
しかし、あることに気づいてからは、状況はみるみる変わりました。
それは…
「全体をまず把握する」
です。
簡単な例えで言うと、
「森の木々を一本一本見ていくのではなく、最初に森全体を把握してしまう」
ということです。
森の中を一本一本の木々を見ながら歩いているなら、それは無限に広がる迷路をひたすら行き当たりばったりで歩いている状態です。
それでは森を抜け出すゴールに辿り着くことはできません。
しかし、最初に森全体を見てしまえば、どちらの方角にゴールがあるのか、どこが危険なのか、どのルートが安全そうか、様々な情報を一度に把握することができ、常にゴールに向かって歩みを進めることができます。
私を含め、みなさんが行う学習もそうです。
学校や専門書などで学習する内容は、もうすでに知られていることです。
全体を把握しないまま、教科書1ページ1ページをめくりながら、一つ一つ見ていくのは、広大な森の中で一本一本の木々を見ながら歩いていくことと同じです。
大事なのは、最初に手元にある教科書や参考書をパラパラめくるなどして、全体図を把握して、「こういうことやるのか〜」と最初に把握しておくことです。
それからページをめくっていきます。
それをするのとしないのとでは、学習効率も効果も大違いなので、ぜひやってみてください。