なぜ多言語サイトが必要なのか?
グローバル化が進む現代において、ビジネスの舞台は国境を越え、世界へと広がっています。自社の商品やサービスを世界に向けて発信するためには、多言語対応のウェブサイトは不可欠です。多言語サイトを構築することで、以下のようなメリットが期待できます。
グローバルな顧客獲得: 世界中のユーザーにリーチし、新たな顧客層を開拓することができます。
ブランドイメージ向上: 多言語対応は、顧客に対する配慮やグローバルな企業としての姿勢を示すことになり、ブランドイメージ向上につながります。
SEO効果の最大化: 各言語で最適化することで、検索エンジンからの流入を増やし、ウェブサイトの露出を高めることができます。
多言語サイト作成の2つの選択肢
多言語サイトには大きく2つの選択方法がございます。
1.ネイティブもしくは担当者による手作業での翻訳
こちらはデフォルトの言語(日本語)をベースに英語や中国語等翻訳したい言語に地道に翻訳を行うやり方です。もちろんネイティブの方が担当すると誰がみても完璧な文章が出来ますので、お勧めしたいのですが、もちろんページを更新毎に翻訳する必要があるので人件費・工数が発生します。
2.自動翻訳ツール導入
自動翻訳ツールをサイトに追加し、ページが追加されるごとに自動で翻訳してもらうやり方です。こちらは、ページを更新するだけで自動で翻訳されるので非常に簡単。
また1言語だけではなく複数の言語を追加できるので、お勧めです。
もちろんネイティブの細かい翻訳には劣る部分はありますが、近年自動翻訳の精度は大幅に改善されているので、キャッチフレーズ等以外はかなり高精度で翻訳されます。
弊社合同会社Move to JapanではこのNo.2の既存のサイトに自動翻訳ツールを追加するサービスを出品(
https://coconala.com/services/3198277)しているのですが、ここでお客様に多言語サイトを作成するときに重要な注意点を紹介します。
1.多言語機能がSEO対策付かしっかり確認すること
よくあるのが、【言語スイッチャー】と呼ばれるボタンだけついており、サイト内は確かに言語が切り替わるが、URLは変わっていないものが存在します。【例 日本語:
https://coconala.com】→【例 英語:
https://coconala.com】
本来はSEO機能付きの多言語は
と表記されていなければ、Google等に英語ページとして登録がされていないため、現地の言語では検索されないという事態に陥ってしまいます。
これはあまり知られていないため、言語スイッチャーがあれば、現地の言語例えば英語でApartment tokyoと検索されれば、自社のサイトは外国人にも検索されるだろうと思っているお客様が多いので、要注意です。
2.多言語サイトは画像やイラストで文字を入れないこと
自動翻訳等を入れる場合は、コード化された文章のみ翻訳がされます。こちらは日本のサイトに非常に多いのですが、TOP画像等に日本語をかなり入れ込んでいるため翻訳されても重要な部分が外国人かの視点では意味が分からないということが多いので、多言語サイトを依頼する際はこちらも依頼時に注意しましょう。
多言語サイト作成の成功事例
成功事例:
買取専門店の事例: 日本語のみだったサイトに中国語・韓国語の自動翻訳を導入することで、海外市場での売上が2倍に。SEO対策やSNSもしていたが、こちらの多言語化の対策が一番効果があった。
クリニックの事例: 日本人のみだったクリニックが英語・中国語・韓国語を導入したことで今では30%のお客様が外国籍の方に。自動翻訳を使いながら会話をしているので、施術も問題なし。
上記のように多言語化で集客UPを実現しているお客様は非常に多く、まだ浸透していない分野だからこそ他社と差別化を図る大きなチャンスです。
多言語サイトは外国人の視点または多言語サイトを豊富に扱った経験がある等経験が非常に重要になってきます。
もし今ホームページ作成を検討しており、英語を追加したい、中国語を追加したいと悩んでいるお客様がいらっしゃいましたら、必ずWEB制作担当者に【この多言語サイトはSEO対策してますか?】と聞いてみてください。
弊社では日本人をはじめ、欧米・中国・韓国・フランス・ドイツと多国籍スタッフが在籍しておりますので、自身をもって本当に集客に役立つ使いやすいホームページ制作が可能です。
相談ベースでも結構ですので、ぜひ多言語サイトをご検討中の方はお声がけくださいませ。