5月上旬~8月上旬にかけての「暦」についての小話

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「立夏」(りっか)

 5月5日は「こどもの日」で祝日ですが、2022年の5月5日は「立夏」でもありました。5月5日といえば「春真っ盛り」のようの印象を受けますが、早くも暦の上では、すでに夏が始まっていることになります。



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「小満」(しょうまん)

 2022年5月21日は二十四節気の第8番目にあたる『小満(しょうまん)』でした(「立夏」と「芒種」の間)。

 小満(しょうまん)は木々が青々しく万物の成長する頃を言い、立夏から数えて15日目に当たります。


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「芒種」(ぼうしゅ)

 2022年6月6日(月)は、二十四節気の第9番目にあたる「芒種(ぼうしゅ)」でした。芒種は「芒(のぎ)のある穀物の種をまく時期」という意味です。古代中国では、この時期に稲や粟の種を直接田畑にまいて栽培していました。芒種は梅雨、特に梅雨に入る時季と重なりがちです。


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「夏至」(げし)
 「夏至」は二十四節季の第10番目にあたり、北半球では1年の中で昼間の長さが最も長くなります。

 2022年の場合は6月21日が夏至でした。この日を境に、北半球では昼間の長さがだんだん短くなっていきます。

 なお、南半球では北半球とは対照的に、「夏至」の日に昼間の長さが1年で最も短くなります。

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