是正勧告・社保加入・シフト作成

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法律・税務・士業全般

是正勧告ー監督署って何?


労基=労働基準監督署。
なぜでしょう
事業主の皆様は恐れている所。
従業員の皆様にとっては不満を言ったら聞いてくれる所。

これは30%くらいは正しいかも。
たしかに、看板のせいか上から目線の職員が多く、顔を覚えた人に対しては柔軟な姿勢で、初見の人には厳しく指導する!という風潮があるように思います。
「労基は働く人の味方!」なので、事業主は常に何か責められた気分になり、従業員は苦情受付窓口、と思っているのではないでしょうか?

WebやSNSでの一部の誇張したニュースが拡散されることで、間違ったイメージがついてしまう…

事業主の方:なぜ労災は申請したくない、と思うのですか?
従業員の方:なぜ労基に言えばなんとか助けてくれる!と思うのですか?

是正ってなんでしょう…?

個人事業主と社会保険加入


飲食店、エステ、美容室…個人の技術で独立開業する方が、うまくいきすぎて手が回らない!従業員を増やそう!となった時

求人を出してプラスイメージになるのは「社保加入!」や「福利厚生」ですね。
社保加入!本当にいいですか?

従業員から社保加入してほしい!て言われたけど…
もちろん、いいことはたくさんあります!何年先かわからない年金=老後資金が増えます!結婚して、子供も生まれたらちょっとお金もらえます!

あとは…?従業員さんが独身なら、なにがメリットなんでしょうか?
おじいちゃん、おばあちゃんになった時に年金が増える!
…って本当に思って言っているんでしょうか?

え?メリットないの?
そんなことはありません。年金がちょっと増える(たぶん)だけでなく、「扶養」という考え方があるので、得することもあります。

個人事業主=会社を立ち上げていない所で働いている方、自分の賃金明細と、今の環境を見直してみることも大切です。


シフトの作成と給与計算


小売店=アパレルや雑貨等の販売店、飲食店、コンビニ、介護施設やホテル・旅館等は、アルバイトを補充しつつシフトを組んでの運営が一般的と思いますが、

そのシフトは、法令に沿っていますか?
シフトは現場管理者に任されていることが多いため、労働時間なんて気にするよりも、その現場に必要な人材をどう確保するか、に重点を置いています。
保冷違反?そんなことは現場には関係ない!それでいいのです!

では現場の管理者でなく、そのすべてを管理しなければならない人、総務?人事?会計?給与計算担当者は何を、いつ、何を管理したらいいのでしょうか?

支払うべき割増賃金と労働時間の把握、どち6らも常に把握が必要です。
何が割増賃金なのか、どこからが休日なのか、理解を深めなければ正しい給与計算はできません。

従業員は馬鹿だから!なんて思っていると、やられますよ?
私の夫はブラック企業にいました。当時私はただの別会社でのパート社員をやっている時期でしたが…

労基に訴えて、当時200万程の未払い賃金を受け取りました。
もちろん、内容証明と労基駆け込みのみで、専門家は誰も頼んでいません。
これは、本当に悪質な会社の場合と思います。

社長自宅のごみ捨てをしなかったから罰金として給与から1万円差し引く!
というような会社の場合です。
夫には、ほぼ1年間、タイムカードと実際の出退勤記録するよう伝えていました。


興味があって読んでくれた方、ありがとうございました。
労務管理をしっかりできる会社が優遇される
→会社が利益還元をすれば従業員が幸せな生活を送れる!
理想だけど、それを目指しています。

同業の方、関連業種の方、私の分野は労務です。
お互いに補填できるところがあれば、喜んでお受けしますのでご連絡ください。















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