【無料公開】【塾なし合格ワザ】社会を効率的に倒す10の時短勉強法-その1‐歴史編

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歴史って、いつ勉強したらいいの?どんだけやったらいいの?

歴史それはやったら、やっただけ沼にはまってしまう教科のひとつ。
覚えることがてんこ盛り、出題されることはピンポイント。
そこまで覚える必要あるの?ってことを一所懸命勉強することについて
少し話そうか。うむ。

歴史は勉強したら、なんとなく満足してしまう「沼」
「子どもが勉強している、うん、頑張ってるなー、この前のテストの解きなおしするって言ってたし、ちゃんとやってるかな?」
と何勉強してるのーと覗き込んだら、「歴史」ガッツリやってた、なんてことありません?幸いにもわが家はリビング学習なので、テレビを観られないという犠牲のもと彼の勉強の様子は連続ドラマ並みに把握しています。

なので、勝手に歴史勉強をやってた、なんてことはありません。

歴史に似たものとして。理科の生物、特に葉っぱの裏系を延々とやってたり(別にいいんですよ。そりゃ植物の光合成と呼吸のメカニズムは理解必須なので)さりとて、この歴史に時間をかけすぎるのは良くありません。


歴史に時間をかけすぎてはいけない3つの理由

1)歴史は出題範囲が広いが、出るところはサラッとなでたような内容なので、深追い禁物

2)やってもやっても、終わりがないから、深追い禁物

3)みんな解ける問題はほとんど同じで差がつかないから、深追い禁物
だから、歴史って深追い禁物なのです。
では歴史の効率的な対策ってどうやるの?
【歴史漫画で隙間学習。主に風呂上り、寝る前】
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受検期にたぶん6年生のころ、amazonで新品のセットの歴史漫画を買いました。高い。¥13,200だよ。今見たら。教材のなかで一番高かったんじゃないかな。角川の歴史漫画なんだけど、漫画家さんは苦労されていると思う。
子どもを産むのが皆早いから、親子の年齢が近くて描き分けがイマイチなんだよなぁ。
似てる、藤原のなんたらと藤原のかんたら、似てる。わからん。
この歴史漫画取り組む時間は「隙間時間」。
ご飯前、風呂上り、寝る前など。移動時間に読むのもありです。

漫画を普段から読んでいる子は、漫画を読んでる時間をこの歴史漫画にすると
いいですね。

とにかく流れをつかむ、細かい内容は覚えなくていいです。
歴史のバトンの流れをつかむことが大切なのです。

【学校のテストをリメイク】

これはトンビおすすめの歴史学びの方法です。歴史って、字面だけ追いかけてても得点できないことがよくあります。それは「人物」「建物」「工芸品や絵画」など現存する絵や写真を通じた問題って意外と手抜かりなのです。これはトンビが小学校のテストを切り張りしてノートに貼って、問題にしたものの一部です。
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杉田玄白・伊能忠敬・本居宣長・近松門左衛門

彼らが何をしたかは、字面でみんな覚えていますが、肝心のどの写真が誰?や
何時代・何文化時代の人かとか?問われます。
あと、幕末から明治は親が人物関係図なんか作ってあげるといいと思います。
歴史の勉強は基本的に歴史漫画と学校のテストのリメイクに限ります。
問題の部分写真とれていないものもありますが、学校のテストを使って
社会の教科書や参考書をみながら(わかる社会など)、オリジナルの問題を作るのです。

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幕末からの人物関係図は正しく理解しておく
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歴史的建造物は名称と時代と何県を理解しておく
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【必読】受検問題には4パターンあります。知ってると知らないでは大違い

■「誰もが解ける基本の問題」→これは絶対落としたらだめ
【小学校で習う内容であり、ちゃんと授業を受けていたらできる。】
漢字・接続詞選択・計算・方程式のような穴埋め計算・歴史人名・理科穴埋めなど

■「受検勉強で解けるようになる問題」→これも落としたらだめ。でもたまにミスをする。
【受検勉強を頑張っていればできるようになる問題。】
文章題の要約、筆者の主張、比や割合でゴリゴリと解く問題、日本地図を見て内陸・沿岸、隣接県など覚えて応用する問題、学校でイマイチ習わない振り子の問題。

■「受検勉強を深めれば差がつく問題」→合否が決まる。ここに時間をかけること、そして絶対答案用紙に何か書くこと。

【塾ありなし関わらず、家で自分で復習すれば解けるようになる問題。】
作文、長文読解で筆者の主張を記述、合同・相似・補助線を引くひらめき系算数問題、収穫量や気温・雨の量の図やグラフを見て考察する産業系問題、長文から理科的な内容を読み取る実験比較系の問題。

■「時間が足りないから解けそうにない問題」→解けなくても、合否に影響しない。でもサッと時間をかけずに絶対答案用紙に何か書くこと。
【皆解けそうにない問題なので、解けなくてもいい問題】
・国語、理科、社会で解けそうにない問題はない。算数のみ、立方体のスライス、見えないところにまで積み上げている立体図形の裏側、えぐ目の数列。時間があれば解ける。

さぁ、歴史の時短ワザいきますか!!!

【塾なし合格ワザ】社会を効率的に倒す10の時短勉強法-その1‐歴史編

【その1】歴史を勉強するときは、ご飯前・風呂のあと・寝る前など何かの前後で
【その2】やりすぎても点差がつけられないので、ほどほどに取り組む
【その3】持っていなければすぐに歴史漫画を全巻買うこと
【その4】学校のテストをリメイクして「人物」「建物」「文化」を絵面でわかるように
【その5】平安から鎌倉時代ばかりやりすぎない
【その6】時代と時代に切り替わりに何が起きたのかを抑えて流れを覚える
【その7】明治から昭和は意外と出題される。漫画で十分学べる。
【その8】なぜ、どうしてこうなったのかという因果関係を抑えておく
【その9】小テストタイプのポケット問題集で定着度を確認する
【その10】6年生9月から徐々に取り組む。歴史は隙間時間で3ヶ月で大丈夫。

くれぐれも歴史は、受検勉強のデザート程度で。毎日の算数、国語をきちんと終わらせてから取り組むものです。だって、デザートだから!!!

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