バランス感覚がもたらす推し活への影響

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推し活を上手く進めたいと思う人は多いと思います。
そうするためには推し活でどう行動するかより、まずは自分自身が整っていなくては意味がありません。
現場やSNSを通して推し活仲間や周りの目立つファン等を見ていると、自分の私生活と推し活の場面を乖離して考えてしまっている人が多いと感じました。
確かに推し活という場面は、仕事とプライベートのように生活の中でも棲み分けされる部分ではありますが、それを行う人間は紛れもなく自分自身。
つまり物語の主人公である自分がフィールドを変えて人生という物語を進めているので、どこかに不和が生じてしまうと別の場面へも影響が出てしまいます。
場所ごとにキャラクターを演じ分けることはできても、根本的な性質や基礎的なものは変えることができません。
推し活さえ頑張っていれば、この場面だけちゃんとしていれば、そういった考えで私生活のどこかの場面で手を抜いたり、別物と考えてしまっている人は少なからず推し活でも上手く行きにくいと考えています。

【バランス感覚】

生きていく上で何事にもバランス感覚が大事と言えます。
仕事とプライベート、はたまた人間関係等、全てにおいてバランスの取れた人はどの場面においても常に安定感があります。
極端に仕事が上手くいっていなかったり、家庭環境が悪かったりした場合、何かしらバランスが偏っているとこになります。
例えば仕事で上手くいっていなかった場合、そのストレスを別の場所で発散しようと考えるでしょう。
それが推し活であった場合、そのストレスを発散する為に推し活へ癒しや過度な期待を寄せやすくなってしまうことが往々にあります。

推し様達から嫌われているファンの大半は、日頃の人間関係や仕事など何かしらにバランスを取れなくなっていることがあるので、極端な求め方をしてしまう傾向があります。
案外推し活が上手くいかないと思っている人の中には、推し活以外の場面で何かしら問題を抱えていることがあるので、推し活とその他の面は関係ないと切り離してしまうことは根本的な解決にはなりません。

【オキニさんの充実度】

私の知り合いのオキニさんは推し活以外の面でも充実度が高く、非常にバランスの取れた人です。
仕事は大変だけど不満もないし、職場の人たちと良好な関係を保っている。
プライベートでも友達付き合いや家族との交流など特に何も問題なく楽しんでいる。
そういった安定感があるからか、推し活でも極端な事をすることはなく、推し様からも気に入られ充実した推し活を満喫しています。
その方自身がとても人として安定感があり、周りに敵を作らないので人から恨まれたり妬まれるなんてことも無いと思います。
私自身も会っていてとても居心地の良い人だと感じているので、その人自身の作り出す安定した部分が大きく影響しているように感じました。

推し活仲間の中でもあまり上手くいっていない人達は、何かに対しての不満を抱えている人が多く「仕事がしんどくて職場環境が悪い」「家庭環境が良くなくて家族と上手くいっていない」「プライベートの人間関係でちょっとゴタついてる」等、どこかにマイナスな要因を抱えていることが多いです。
その問題を解決するよりも推し活を優先してしまう事で、バランスが崩れたまま推しと会っている事が上手くいかない原因になっているようにも感じました。

【根本的な解決】

上手くいかないことに対してその事柄だけに目を向けるのではなく、自分自身の生活全体を見つめなおして原因を探るのが最も重要です。
案外思っても見なかった角度から解決の糸口が見つかり、少しずつ整理することで解決される事もあります。
上手くいかない事柄に対して今は関係ないと思うのではなく、これが原因で他のことも上手くいっていないんだと気づくことが解決への第一歩になるでしょう。
掃除や断捨離といった身の回りの整理を始めてみたら、案外スッキリして考えが上手くまとまったり、必要なものや不要な物の区別をしやすくなるなど様々な利点を得ることもできます。
今の自分に起こるマイナス面はどこに原因があるのかを理解し、何が最善策かを考え行動することで物事は目に見えなくても自然と動いていきます。
バランスの取れた状態を維持するには、自分が抱えている問題に対して早期に気づいてそれを初期段階で解決していく方法が一番良いと思いました。

【バランスが取れた状態で起こること】

思い返すと、私が推し様と繋がった時は全てにおいて充実していることが多かったです。
バランスが整った状態というのは良い運気も引き寄せやすく、自分自身がどう動くべきか明確に見えるので理想の現実を引き寄せやすくなっているんだと実感しました。
仕事・プライベート・家庭環境・人間関係、何をとっても不満がない時期で、充実いていたところに推し様との関係が舞い込んできたことは紛れもなく自分が良い運気を受け入れる体制が整っていたのだと感じます。
もし何かしらに不満がある状態で出会っていても、良い出来事を上手く活かすことは難しかったと思います。
他人の事を考える余裕もあったので、推し様との関係性に良い影響を与えていたかもしれません。
もし何かに不満を抱えている状態であれば、必死になりすぎたり注意力が散漫していたり、的確な判断ができなかった可能性があります。
例え何かに特化して良い状態があったとしても、全てにおいてバランスが取れていなければ上手くいかないという事を実感しました。
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