給料が上がるとパフォーマンスは上がるのか?

記事
ビジネス・マーケティング
こんにちは。しんです。

経営っぽい話です。
ちなみに普段は町工場の経営・経理・人事などしてます。規模は20人弱です。

製造業の現場って結構いま高齢化進んでて、団塊世代周辺がいなくなってくるときなんですよね。でその辺の人たちが重要なポスト、工場だと工場長とか、部長とかについてるところが多いと思います。

けどそれってあんまり良くないよなーっていうのはあったので、すこし強引にでも世代交代を進めてみたんですよ。

そのときに、役割と一緒に報酬も見直したんですよね。つまり年配層を減給してその下世代を昇給するっていう。
具体的には平均5%くらいの変動だったんですけど、なんか大して若い人たちの行動とかパフォーマンスって変わらなかったんですよね。

こういう施策をする前は、そりゃあ報酬がついてこれば頑張れる!みたいな話をしてたんですけど。

科学的にも人間って、与えられる・より良くしたいっていう圧力より、今より悪くなりたくないっていう、損失に対する防御本能の方が強くはたらくらしいんです。

つまり、給与上げるから頑張ってください。よりも、頑張らないと給与下がりますよ。の方が人は動く。

そのあとでマイナス評価制度も取り入れたんですけど、それはそれでうまくいってるのか???なところもあるんですが笑

その話もまた今度
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す