離婚して入ってきたもの

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こんにちは。
5歳児のシングルマザーの豆崎あまねです。

私が離婚してから、約2年後、
子供が3歳になる頃、
ようやく精神的にも生活のルーティン
も安定しつつありました。

その理由で一番大きかったのは、
1年間カウンセリングに通って
自分と向き合った事です。

残念ながら1年で完璧に元気に
なったかと言えば、そうでもない
のですが。
(何せ38年近くこじらせた
 考え方を変えようとしたので)

間違いなく私の精神がネガティヴ
一辺倒から健全な方向に向かう
土台作りが出来ました。

私は最初の約束通り、1年間で卒業し、
それでもその後もその方に
『何かあればまた頼って欲しい』
と言われ、大きな心の支えになりました。

誰にも言えない辛い出来事が起きた時、
安心して話せて、違う視点で
考えさせてくれる。
だけど依存はさせない。
絶妙な距離感。

結局、私は卒業してから相談室
に行ったのは1度だけでした。

それが子供が3歳頃。
離婚して2年近く。
カウンセリングを卒業して半年。

もう大丈夫だろうと思った頃に、
離婚した時と同じくらい苦しい事が
起きました。

苦しくて苦しくて、その方に
泣きつきました。

多忙なのに割とすぐ予定を空けて
くれました。

2時間話を聞いてもらい、凄く
救われた言葉がありました。

『あまねさん。何か大きなものが
 なくなったと感じても、
 必ず、必ず、
 同じくらい大事なものが入ってくる。
 空いたスペースを何かが補ってくれる。
 だから心配しないで。
 安心して。
 むしろ楽しみにしていて』

私は大きな支えを失った様に感じて、
1人で子育てして行けるか
再び自信を失い怯えていました。

だけど、彼女の言った事は、
本当にそうでした。

私は物凄く孤独を感じていたのですが、
失ったものの代わりに、
小さい子供にあまり関わりたがら
なかった兄が思った以上に
可愛がってくれる様になり。

障害があり、小さな子供のお世話を
任せられないと思っていた妹が
想像を遥かに超える助けをして
くれる様になり。

育児は母親が一人で頑張るのが
当たり前と積極的にフォローして
くれなかった母が、
以前よりフォローしてくれる様になり。

要は実家族が離婚当初が30%だとすると、
今では70%は助けてくれる様に。

それが私には大きく入って来たもの
でした。

誰かが助けてくれる。
こんなに大きな安心はありません。

それが複数なら尚更。

でもこれは間違いなく、その辛い
出来事がなければ入って来ません
でした。

私も頼りたい!
実家族も支えたい!
という風に意識が変わった瞬間
でした。

人に頼るのが苦手な私に、
誰かに助けてもらうというのは、
簡単ではありません。

助ける側も誰でもいつでも助けて
くれる訳じゃありません。

だけど、そうも言ってられないと
お互いのスイッチを押す。
お互いの言い訳
(兄は小さい子が苦手。
 妹は細やかな配慮が苦手。
 母は1人で頑張るべきの価値観。
 私は頼るのが苦手)
を取っ払う。

そのスイッチが入った出来事でした。

今ではあの辛い出来事のおかげで
楽になったと言えます。

だからその時、最悪だと思った事を
そうじゃない日が来る事を
同じ様に落ち込む人に知ってもらいたい
です。

離婚前後の5年間の悩みや経験をまとめた
有料ブログです。
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