【時事コラム】リスキリングについて

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どうも、トミーです。
暑さもやや和らいで、秋の気配も感じられる今日この頃です。
今日は就活の話題から少し離れた時事ワードを紹介します。
私が紹介したいのが「リスキリング」です。
耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?

◆リスキリングとは?

よう分からん!という方もいると思うので、まずは言葉の説明をしていこうと思います。
ゴリっと和訳するとリ(再度)+スキリング(訓練すること)です。
マイルドに日本語でゆうと「社会人の学び直し」といわれます。

勤勉な社会人の方や学生の方からすると、
「えっ?!社会人て学んでないの?!」て感じでしょうか。
もちろん日常の業務や、役職に応じた仕事について覚えたり、研修を(会社の指示で)受けたりはあります。
ただ、ここでゆうリスキリングは少々経緯が異なります。

◆どんな学びがリスキリング?

より具体的に言うと下の①②のような感じです。
①今の仕事で、時代の変化に適応するためのスキル
②新しい仕事や、やりたい仕事に就くためのスキル
参考:経済産業省資料HP「リスキリングとは ―DX時代の人材戦略と世界の潮流―」
①は従来型の研修を受けさせられてる感じの発展版のイメージかと思います。
最近ですとITやDXに対応できるデジタル人材への投資が盛んかと思います。

ただ個人的には②がもっと活発になったらええなあと思っています。
なぜならば新しい仕事や、やりたい仕事をやるための学びは前向きに取り組めるやろ!と思うからです。

◆リスキリングの具体例

例をあげると下記のような感じです。

①メーカーのライン作業者が、資格スクールに通って社労士資格を取って、社労士事務所へ独立の修行のため転職。
②日系ホテルのサービスマンが、英会話を学び外資系ホテルのマネージャーへキャリアアップ転職。
③営業マンがプログラミングスクールに通って言語を学び、SEにキャリアチェンジ。

私の関わったリスキリング経験者はこんな感じです。

大事なのは、自分がどんな人生を歩みたいか?と考え(イメージでOK)を持つことです。

変化の激しい現代は、これまでのように会社から言われた通りに仕事したり研修受けたり、受け身でいける!時代とは言い難くなりました。
それよりも、自分がやりたいことができるように自分を成長させてあげてほしいと思います。

次回はリスキリングが注目される理由や背景について紹介します。
一つの言葉を知る事で広がる世界があります。
新しい言葉を知って自分を成長させてあげましょう!

ではまた!☆ミ
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