楽器の上達効率が爆上がりする考え方と練習方法

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音声・音楽
こんにちは! ご覧いただきありがとうございます。
このページをご覧のあなたは、日々、楽器がもっと上手くなりたい、もっとカッコよく演奏したい。その一心で楽器の練習に励んでおられることでしょう。

または、これから新たな趣味として、楽器に挑戦し、憧れのあんな人のようにカッコよく演奏してみたい。そう考え、見てくださった方もいるかもしれません。

とても、素晴らしいことです!!全力で応援します。!!

私は、”独学で”ギターの練習をしてきました。(ネットや書籍から、いろいろな知識を得たので、独学といえるか微妙ですが)

独学ですので、もちろん直接誰かにアドバイスをもらったり、質問をしたり、そんなことは、ありません。
効率のことを考えるのであれば、教室などに通って直接指導を受けたほうが、上達のスピードは格段に早かったでしょう。

しかし、私の性格的に、自らの力で、技術や知識を習得することに、とても、魅力を感じていました。

そのため、たくさんまわり道をしましたが、約15年、飽きもせず、毎日ギターを触り、自ら、「ギターが弾けます」と人様に言える腕前になったと自負しております。(^^)

そんな経験から、15年前の自分に教えてあげたい。これを知っていればもっと早く、もっと効率よく上達ができたのに。そんな「考え方」をお伝えできればと思います。

ただ漠然と練習をしていたのでは、上達しません。だらだらやっていたのでは、練習の時間が無駄になってしまいます。
楽器の上達のみならず、”人生も豊かになる”考え方かもしれません。

具体的な方法を語る前に、まずみなさんに知っておいていただきたい概念があります。

それは、、、

「情報空間」と「物理空間」という概念です。

大胆に、簡単に、説明すると、

「情報空間」とは、イメージの世界。
「物理空間」とは、五感で感じられる世界です。

情報空間と物理空間は別々のものではありません。つながっている存在です。相互に作用する関係です。

これだけでは、わかりづらい方は、一緒にある実験をしてみましょう。

まず、椅子やソファーに座り、リラックスしてください。

そして、手で”とてもとてもすっぱい梅干”をつかんでいるところをイメージします。過去に食べてきた、どんな梅干よりもすっぱい梅干です。
その梅干を、パクっと食べちゃってください。

どうですか?

実際は梅干を食べていないのに、口や頭の中に酸っぱさがあふれ、唾液がどんどん出てきたのではないでしょうか。

なんなら、すっぱい梅干をイメージ(情報空間)しただけで、すっぱい感覚(物理空間)が得られた人もいるのではないでしょうか。

「情報空間」と「物理空間」ご理解いただけましたか?

この概念を、楽器演奏に当てはめます。

まず、情報空間でのイメージありきです。

頭の中で最高の演奏をしてください。
あなたが憧れる、あの人のような演奏です。

イメージの中では、あなたは世界最高のミュージシャンです。
現実など関係ありません。イメージ(情報空間)は無限大です。誰になんと言われようと、あなたは最高のミュージシャンです。

そして、音楽理論的な勉強もやりましょう。

この曲のキーは何で、何小節目ではなんのコード、この音の度数は・・・など、それぞれのレベルに合わせて、勉強しましょう。

楽しいですよ。

イメージの中で、できるだけリアルに演奏を完成させてください。
イメージの中で最高の演奏ができたら、あとは、物理空間に落とし込むだけです。

物理空間に落とし込むコツ、それは、

「とにかく、ゆっくり、丁寧に」です。

ギターの場合、左手の運指練習をするとき、

「とにかく、ゆっくり、丁寧に」を意識します。

まるで、わずかな光の中で、針の穴に糸を通すように、指の神経を開発していきます。

情報空間でのイメージを、そっくりそのまま、物理空間に再現できるように、身体を開発していくのです。

「とにかく、ゆっくり、丁寧に」を意識して続けていくと、自分の身体が、思い通りに動くようになり、不思議な感覚になります。だんだん楽しくなってきます。

「とにかく、ゆっくり、丁寧に」
「とにかく、ゆっくり、丁寧に」

呪文のように唱え、実行し、身体の神経をバンバン開発してください。
簡単なことですが、効果はバツグンです。

この考え方は、スポーツやほかの芸術などあらゆる分野で応用できるではないでしょうか。

以上です。ありがとうございました。

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