自己分析って、そんなに難しくない
学生の頃の筆者を例に挙げてみましょうか。
長所と短所は表裏一体。
・初対面でも人と打ち解けられるコミュニケーション能力の持ち主 → 八方美人
・多芸多才 → 継続力皆無
・真面目 → 頑固で神経質
・学業成績がトップクラス → ガリ勉? 的イメージ
・読書量が半端ない → 運動能力は低め?
・ボランティア活動に精を出す → 『自分がない』のでは?
学業成績がトップクラスでしたが、ガリ勉ではありません。
というより、サボリ魔でした。
講義中は真面目なので成績がめちゃくちゃ良かった。
所謂(いわゆる)要領の良いやつです。
相手が誰であっても臆せず意見を述べ、地頭も良かったので、
一部の教授に尊敬される人物でした。
そういう器用なところがありますが、
実際は自分の気持ちに素直になれない不器用な人物です。
本当は絶対に言いたくないんですが、
ツンデレってやつです。
可愛くて面白くて優しくて成績優秀でスタイル抜群かつおしゃれ上級者のツンデレ(ガチ)お嬢様です。
老若男女問わずモテモテです。
なんか、自分で言ってて恥ずかしくなってきたな……。
非の打ち所がなさそうに見えて、欠陥だらけのエセ優等生だったのですよ。
だって、発達障碍だもの。
優等生を演じてただけです。
その証拠に、卒業後暗黒ニートになってますよ!
(就活できなくなった深刻な事情がありましたが)
本当の自分は優等生じゃなくて、
すべてをぶっ壊して自分の世界を創りたい王様だったのだ……。
てめえらの作ったルールなんか知るか!! 自分がルールだ!
これが本音だった。
横暴な独裁者の王様じゃなくて、
より良い世界でみんなを守り抜くと誓約する、
最高で最強の王様になりたかったのだ。
思考が少年漫画の主人公。
大学を卒業して、自分の気持ちに素直になった。
講義に遅刻することは殆どありませんでしたが、
帰宅すれば毎日ゲーム三昧です。
幼少期から、まともに勉強をした覚えなどありません(キリッ)。
まともに勉強をしていれば、今頃有名大学の名誉教授になっていましたね。
え、真面目な話ですよ。
自分のことは自分が一番わかっています。
本気出せばなんでもトップ取れるくらいの才能を持っているのに、
宝の持ち腐れをしている不真面目なやつだと人にいわれてきたので(笑)
明日から本気出すと言って、中々本気出さない真面目系クズです。
いつかは大学の受験勉強にも挑戦しますか!
現役と勝負だー。
知識量なら絶対に負けないけど、彼らの若々しい脳味噌に勝てるかな?
運動能力が低め? という点は、恒常的にテニスをしていたのでカバーできました。
あらゆる状況に対処できるように、自分磨きしまくってきましたからね。
創作料理が得意で、家事全般も完璧にこなしましたとも。
プライドが高いので、完璧にこなすことを何よりも美徳と考えていたのです。
規格外、非の打ち所がなさそうなくらい、と思われるほどなので、
ほぼ完璧な理想像を演じ切っていたのでしょう。
普通の人はほぼ完璧な理想像を演じることはできないかもしれませんが……
できすぎた学生時代です。
今はなき大和撫子をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
だけど本当の自分は大和撫子ではなく、
世界を掌握せんとする王様だったのですね。
四柱推命は正しかった。