不安定な精神状態を爆速で改善する唯一の特効薬!

記事
ライフスタイル
 ストレス社会と言われるこの世の中で、ストレスを抱えて辛い日々を過ごしているあなた。

  毎晩お酒を飲んだり、週末にはしゃいだり、必死に趣味を探そうとしたりしてはいませんか?

  暴飲暴食は健康に悪くお金もかかる。ストレス発散のためにとにかく趣味を作ろうとする。そのストレス発散方法は将来的に心身に大きなダメージを受ける場合がありますし、持続性もなく、終われば虚しさが残るだけ…。

実は、お金を全くかけず精神状態を爆速で改善する方法が人間の体には備わっています!

それは…
"睡眠"です!
22933410_s.jpg
 今回は精神状態を爆速で改善することのできる睡眠について紹介していきたいと思います。

"あなたはちゃんと睡眠を取っていますか?"

  このブログを読んでしっかり自分と向き合っていきましょう!

睡眠が必要な理由

 睡眠は"脳の疲労回復と記憶の整理"のためにとても重要な自己回復機能と言われています。
 睡眠をとる事で心身共に疲労を回復させ、最大のパフォーマンスを発揮できるように備えているのです。
3970816_s.jpg
 しかし、睡眠不足になるとその自己回復機能がしっかり機能せず、最大限のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。
 その副作用として、"記憶力の低下や精神的不安定になるなどの症状"が挙げられます。更には、"免疫力の低下や体調不良"などを引き起こすこともあるので睡眠不足は体にとってとても大きなダメージとなってしまうのです。

 過去に、徹夜で勉強しても能率が上がらず、勉強した事をすぐに忘れてしまうとか、精神が不安定な時思い返してみれば睡眠をしっかり取っていなかったとか、お腹の調子を崩したりした経験ありませんか?

 睡眠は人間の能力を最大限発揮させるために必要な一つの工程です。その睡眠時間を粗末にしているということは、自分自身の身を削っているということになるのです。

睡眠は最強の特効薬

 人はストレスを感じると酒、暴食、陰口などの行動で発散しようとしますが、それはなんと逆効果!ストレスを発散するのに最強の特効薬は"睡眠"なのです。
IMG_0651.JPG
  とある研究で、6時間睡眠と7時間睡眠とでどれだけ体に影響があるのか調べたところ、6時間睡眠の方々は自殺率が高く、うつ病患者が多いという調査結果が出され、7時間の睡眠時間においては自殺率が圧倒的に低く、更にうつ病患者も少ないというなんとも驚きな結果が報告されています。
  人間の最適な睡眠時間は7〜8時間(子供を除く)と言われており、良質な睡眠を取れていれば精神状態は100%に近いほど回復するということもわかっているようです。
  忙しい受験生やビジネスパーソンの方々の中にはそんな時間取れないと言う方もいるかも知れませんが、睡眠時間を削って長い時間物事に取り組むよりも、最適な睡眠時間を確保して脳を適度に休ませる方が心身共に良好な状態を保てることがわかるかと思います。

  身体に異変を感じたらまずは寝る事!
世の中には"寝逃げ"という言葉もあるように睡眠にはものすごい自己回復機能が備わっているのです。

良質な睡眠を取るための方法

 良質な睡眠を取るために行って起きたい行動を紹介します。
日々下記のことを意識していると良質な睡眠を取ることができるので是非日常に取り入れてみてください。


①夕食は入眠3時間前に済ませる
 睡眠中に無駄な体力を使わないよう入眠3時間前までには夕食は済ませておきましょう。
 胃の中にたくさん食べ物が残っていると、消化をすることエネルギーを消耗してしまうので、睡眠を阻害してしまう原因となります。
shutterstock_766032385.jpg
 食事はできるだけ早めに済ませ、体を休めるために備えておきましょう。

もちろん腹8分目で!


②お風呂は入眠の90分前までに済ませる
 自然な眠りの流れを作るのに入眠90分前にお風呂は済ませましょう。
23400338_s.jpg
 お湯に浸かり体温が上昇することで交感神経が働きます。
そして徐々に身体が冷めてくると副交感神経が優位に働き寝る前のコンディションとしてはぴったりの状態を作ります
 人の身体は、体内深部の温度が下がると眠気が起こるようにできているのでお風呂で体内深部の温度を高めてあげると、お風呂上りに体温が下がるタイミングで眠気を誘発させることができます。
 あまり熱さを感じない40℃程度がオススメです。


③カフェインは15時以降摂取しない
 カフェインは睡眠を阻害してしまうのでオススメしません。
入眠時にカフェインが体内に残っていると深い眠りにつくことができないと言われています。
23839542_l.jpg
 個人差はありますがカフェインを摂取して抜けるまで6時間程度かかると言われているので、15時以降はカフェインを摂取しないようにしましょう。 「コーヒー飲んでも眠れるよ!」という方もいらっしゃいますが、睡眠が浅くなってしまうので避けた方が良いでしょう。(僕も眠れる派です)


④スマホやTVは入眠30分前から見ない
 スマホやTVは脳が覚醒してしまうので、入眠前に観るのはやめましょう。
ブルーライトを感じると脳が「昼だ!」と勘違いしてしまい、脳が覚醒してしまいます。更には眠れたとしても睡眠の質はガタ落ちです。
 人は明るくなると「起きて活動」暗くなると「体を休める」というサイクルで身体が働いているので、そのサイクルに抵抗するような行為は悪影響をお及ぼします。
s-0445kb2016_1_22.jpg
 夜に友人と連絡を取ったり、映画鑑賞をしたりしたい気持ちもあるかと思いますが、入眠30分前にはブルーライトを受けない環境を作っておきましょう。(因みに僕は21時以降は触らないようにしています。)
 照明も電球色で暗めに設定しておくと更にリラックスできる環境を作ることができますよ!


⑤寝室はリラックスできる環境にする
 良質な睡眠をとるために寝室はリラックスできる環境を作っておきましょう。
23840414_s.jpg
 例えば、
・間接照明にする
・アロマの香りで睡眠を促す(ラベンダーなど)
・寝室は寝るだけの環境とする
など"良質な睡眠をとることができる環境を作る"と良いでしょう。
 特にオススメなのが、寝室は寝る時意外使わないことです!
寝室は寝る時以外使わないと決めておくと、寝室に入った時脳が「あ!寝室に入ったから寝るんだな」と無意識的に入眠態勢に入ります。寝室は寝る所!としっかりメリハリをつけることで、オンオフのサイクルをしっかりつけることができるのでオススメです。寝室を書斎変わりなどに使うのはやめましょう。


⑥自分に合った寝具を使う
 入眠前に自身の体を整えるのはとても大切ですが、それと同様にあなたの体をしっかり休めるために自分に合った寝具を使うことも大切です。
3495742_s.jpg
 自分に合った寝具を使わないと、寝返りが打ちにくかったり、上手く呼吸ができなかったりと睡眠を阻害する原因を作ってしまいます。 体を休めるために眠るのに、その眠りを阻害してしまうなんて本末転倒ですよね。 これを機に寝具を見直して良質な睡眠と取りましょう!

まとめ

 人間にとって睡眠は切っても切り離せない本能です。
現代では24時間営業店、スマホ、TV、など人々の生活を豊かにするツールがたくさん増えてきていますが、豊かな生活を送れるようになった分、睡眠に対しての意識が少しずつ落ちてきていると僕は実感しています。
 実際に、精神疾患患者さんの割合は、厚生労働省が3年ごとに実施している患者調査によると、2011年は約320万人、14年は約392万人、17年は約419万人と上昇傾向にあります。
 他にも原因はあるかと思いますが、インターネットの普及や、気軽に楽しめるツールが増えたことで睡眠の質が低下していることが精神疾患を患ってしまう原因の1つだと考えられています。
 睡眠をしっかり取ることで人間の身体はしっかり回復することができます。

 自分に合った睡眠をしっかり取ることが、僕たちの人生をより豊かにするための一番のツールだと思いますので、是非この記事を機に自身の睡眠を見直してみましょう!



読者の方の中には、小手先のテクニックではいまいち効果を感じられないと悩んでいる方も多いかと思います。

※そんな方のために※
”悩みやモヤモヤから抜け出して、明るい日常を取り戻す”
カウンセリングサービスとコーチングサービスをご用意しています!
 もし、今回の記事で紹介した内容で、実感できなかった方や具体的にコーチングして欲しいという方がいらっしゃいましたら、是非ご利用ください!

あなたの日常が本来の明るさを取り戻しますように^^

最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^
ではまた次のブログ記事でお会いしましょう!
心理カウンセラー しょうごろう

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す