ブログをご覧になって頂きありがとうございます。
心理カウンセラーの"しょうごろう"と申します!
「何だかやる気が起きない」
「朝起きると体が重い」
「最近体の調子が悪い」
などの不調を感じる方いませんか?
そのあなたの症状、もしかしたら
"五月病"かも知れません!
今回は、この時期に多くみられる心の病である"五月病"について話していきたいと思います。
テレビでも取り上げられている心の病の"五月病"ですが、放っておくととんでもない事になる可能性があります!
病は全て早期発見と日頃の予防が大切です。
五月病は他人事ではありません。今回のブログを読んで五月病についての知識をみなさんもつけておきましょう。
あなたはこんな症状ありませんか?
最後まで是非ご覧ください。
五月病とは!?
五月病とは、5月にある大型連休(GW)の後に、急に体調が悪くなったり、やる気が出ない、疲れが取れない、眠れないなどの症状が出る病気のことを指します。
「GWダラダラしていたから身体が鈍っているのかな?」と放置しがちですが、五月病は立派な心の病です。病名として、適応障害が該当します。
発症が多いのは5月
五月病の発症が多いのは、病名にもなっているだけあり、5月に発症する方が多いようです。
4月に環境の変化(入学、入社、引越しなど)があり慣れない環境で1ヶ月過ごしたのちに5月の大型連休を過ごし、生活のギャップから精神的にバランスを崩すことが多いそうです。
個人差があり、人によっては夏の長期休暇で発症する方もいます。
原因は極度のストレス
五月病の根本原因は"極度のストレス"が主な原因です。
慣れない環境下で重度のストレスや疲労を抱えることで発症すると言われています。
特に、
・就職、転職、入学、異動
・新生活を始めた、引越しをした
・長時間働いている
・几帳面、真面目、責任感が強い
などの状況に面した方が発症しやすいと言われています。
人は環境の変化に極度にストレスを抱えてしまう傾向にあるので、その大きな変化点でのストレスが原因で発症してしまうことがあります。
五月病の治療法
五月病の治療法は、まず"ストレスの軽減、気分転換"からしていきましょう。少しでも自身が抱えているストレスや負担を減らす事が先決です。
仮に自分一人ではなかなか症状が改善しない場合は医療機関(精神科又は心療内科)を受診することをお勧めします。ストレスの軽減に関してアドバイスを頂けます。
精神科と言われると何だか抵抗がある方もいるかと思いますが、そこまで深く考える必要はありません。精神科、心療内科の先生はその道に詳しいプロなのであなたの症状に合わせたアドバイスをしていただけます。
違和感を感じたら、まずは"ストレスの軽減のため気分転換"する。そして、それでも改善が見られなかった場合は医療機関を受診し、医師の指示に従いましょう。
五月病の予防法は日頃の発散
五月病を発症しないためにはストレスを溜め込まない事が重要です。そのストレスを溜め込まない為の行動には何があるのでしょうか。
①自分の好きを見つける
自分の好きなことを見つけてみましょう。
ストレスを感じた時の居場所を作っておくことで、"自分の居場所"は他にもあるという心の余裕を持ちましょう。
人に限らず、場所や、物でも構いません。
何か一つだけでも趣味などを持っているだけでも心の状態は変わります。
②定期的にリラックスの場を設ける
毎日息が詰まるような環境下に居ると、どうしても心を病んでしまいます。医学的に証明されたリラックス法を試してみましょう。
例えば、銭湯に行く、自然に触れる、運動をするなど医学的に心の状態を改善する行動を定期的にするようにしましょう。
わざわざ外に出歩くのもと言う方は、自宅でもできる簡単なことでも構いません。
湯船に浸かる、観葉植物を自宅に置く、一つ前の駅で降りて歩くなど、簡単なことでもいいので実践することで良い心の状態を作る事ができます。
③カウンセリングを受ける
何も思い浮かばない、やる気が起きない方は気軽にカウンセリングを受けてみるのも効果的です。
カウンセリングを受けることで、自分の心のモヤモヤを吐き出すこともできますし、真の悩みを知ることにも繋がります。
カウンセリングと言われると何だか敷居が高いと感じる方も多いようですが、カウンセリングは気軽に受けて頂いても構わないのです。
「ちょっと話を聞いてほしい。」
「よくわからないけどモヤモヤしている。」
些細なことでもいいので気軽に利用してみましょう!
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是非ご利用ください^^
まとめ
人は環境の変化に弱く「自分は大丈夫!」だと思っていても、大きな環境の変化で精神バランスを崩してしまう場合があります。
ストレス社会と言われる現代では、その環境の変化で心に負担を抱えてしまい心を病んでしまう方がたくさんいます。
社会に出ると「仕事だから」「大人なんだから」など他人事のような言葉が飛び交っていますが、自分を守れるのは自分しかいません。
仕事は大事ですし、大人だからしっかりしなければいけないこともあるかも知れません。しかし、そんな世間の言葉を無理に抱え込んでしまい、自身の心を病んでしまっては本末転倒です。
あなたの人生はあなたのものであり、誰のものでもありません。あなた自身の体、あなた自身の心です。
辛い時は逃げましょう!そこだけがあなたの居場所ではありません。居場所は自分で作れるものです。無理をせず、もっと楽観的に人生を謳歌しましょう!
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最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^
ではまた次のブログ記事でお会いしましょう!
心理カウンセラー しょうごろう