何もかも「私は悪くない!」って思っていませんか?あなたの人生の視野を狭める他責思考

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ブログをご覧になって頂きありがとうございます。

心理カウンセラーの"しょうごろう"と申します!

 今日のブログは、"何もかも「私は悪くない!」って思っていませんか?あなたの人生の視野を狭める他責思考"と言う事で、読者の方々の人生をより豊かにする考え方を発信していきたいと思います。

 皆さんは、日常生活において、100%相手が悪いと思った事はないですか?
「部下にお願いしていた仕事を忘れられていた!」
「家事を夫にお願いしていたけど何もしていなかった!」
「友人にお店の予約をお願いしていたが違うお店に予約していた!」
など、皆さん似たような経験をしたことがあるかと思います。

そんな時、みなさんはどう思いましたか?

「あの時ちゃんとお願いしたよね?忘れた部下が悪い!」
「家事頼んだよね?何でやってないの?」
「行きたかったのに〇〇のせいで人気のあのお店に行けなかった。」
そのように思ってはいませんか?

実はそれ全て、 "あなたが悪い"のです。

 そんな考えずっと続けていたら、人間としても、人生レベルで損します!
 今回はそんな他責思考の方々の人生をより豊かにするために、思考をより柔軟にする考え方を発信して行きたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。


全ては他人に頼ったあなたが悪い!

①「部下にお願いしていた仕事を忘れられていた!」
②「家事を夫にお願いしていたけど何もしていなかった!」
③「友人にお店の予約をお願いしていたが違うお店に予約していた!」
3つの内容に対してお願いした側であるあなたならどう考えますか?

①「あの時ちゃんとお願いしたよね?忘れた部下が悪い!」
②「家事頼んだよね?何でやってないの?」
③「行きたかったのに〇〇のせいで人気のあのお店に行けなかった。」
この様に考えた方、少なからずいるのではないでしょうか?

 申し訳ございませんが、この問題に関しては全て…
"お願いした側が悪いです!"

「は?何で?ちゃんとしたお願いをしたのにやってなかったんだよ?」と思われるかも知れません。もちろんあなたの言い分もわかりますが、その問題に対して"その他の考え方"はできなかったのでしょうか?

 ①の場合で考えてみましょう。

 上司のAさんは、部下に自分の仕事をやっておくようにお願いをしました。しかし部下のBさんはその仕事を忘れてしまい、納期に間に合わずお客様に迷惑をかけてしまいました。
A「何やってんだ!あの時お願いしただろ!」Aさんは怒ります。
B「忘れていました。申し訳ございません。」Bさんは謝罪しました。
 この問題に対して上司のAさんは部下を叱りました。叱る行動はその状況で一番適正だったのでしょうか?
 この時、怒ったということはそれ程重要な案件だったのだと考えます。
でははぜ、そんな重要な案件を部下に任せたのでしょうか?途中経過をちゃんと確認しようとは思わなかったのでしょうか?部下が他の仕事も抱えていて手が回らないと言う事を想定できなかったのでしょうか?
 部下に任せた仕事とは言え、もともとはあなたの仕事です。他人にお願いする場合、自分の事ではないので確実性は無くなります。
 人は忘れることもあることぐらい想像できるはずですよね。
更に怒るよりもまずその仕事をできるだけ早く納品することが最重要課題のはずです。なのにも関わらず、感情に任せて叱る行為は後先の事を考えない愚かな行為です。
 このように掘り下げると、"忘れる可能性がある部下に頼んだ自分にも落ち度はある"と考えることもできるのではないでしょうか。

 ②、③の場合でも同じです。
頼んだ家事を忘れてしまったのは、他にやることがあったのかも知れない。頼む前に今日時間があるか聞いて具体的に何を終わらせておいて欲しいか説明しておけばよかったかも。
全て友人に任せてしまっていたな。そこまで行きたいのであれば、一緒に確認しながら予約すればよかったかも。

このようにも考えられるかと思います。
 もちろん頼んだ側が全て悪いという訳ではありません。忘れてしまった側にも落ち度はあるかと思います。しかし、ここで重要なのはどちらが悪いという事ではなく、"お互いに欠けている部分があったと言うことに気がつくのが重要"なのでは?と言う事です。

 人間誰しも忘れます。そこを理解した上で対人関係のやりとりを気持ちよく行えるといいですね。

他責思考はその場で人生の7割損している

 前章では、頼んだ側にも落ち度はあるという話をしましたが、実は「忘れたお前が悪い!」と全て他責に考える人は周りの空気を悪くしたり、生産性を下げることだけでなく、その全てを他人の責任にした段階で学びのチャンスを逃しています!

 同じ状況だとしても、冷静に別の角度から物事を見ることで、他の部分に気がつくことができることがあるのです。

何かを思いついたオカマ
 例えば①の場合、思考停止で怒るだけでは「あいつは仕事ができない」という考えしか頭に残らないと思います。しかし、部下に頼んだ自分にも落ち度があると言う考えからは、「部下はたくさんの仕事を抱えていたんだ」と部下の抱えている仕事量に気がつくこともできるでしょうし、「ここまで忙しくなると周りが見えなくなる傾向がある」など、部下の能力を客観的に分析することだってできます。
 そのように捉え方を変えるだけで、仕事の振り方や部下の能力に気がつくことができ、結果的にチームの成長に繋げることができるかも知れないのです。
 こう考えると、少し考え方を変えるだけで学びの範囲が広がると思いませんか?
 他人の責任にすることは簡単だし、自分を守るのに一番手っ取り早い方法だと思います。ですが、それ以上に失っている物も多いことに気が付きましょう。

 人は学ぶことで常に成長することができます。
その成長が結果的に周りや自分を救うきっかけとなるのです。

まとめ

 表面だけ見ると相手が一方的に悪いことは多いかと思います。しかし、その問題を掘り下げると必ず自分にも落ち度がある所が必ず見つかります。
 「店員さんの態度が悪くて不快な思いをした。」
しかし、たくさんお店がある中で、お店を選んだのはあなたです。極論このように捉えることだってできます。
 そう考えると不快な思いをしても、「自分が選んだんだししょうがない。」と考えるだけで気持ちが少し楽になりませんか?

 他人の責任にすることはとても簡単です。
全て他人に押し付けることで自分にダメージがないから、自分を守るのには一番手っ取り早い方法なのです。
しかし、それ以上に失っていることも多いのです。
少し冷静になって、自分にも落ち度はないか?と自問するだけで、ここまで思考を広げることができ、結果いい方向に物事が向かうようになります。

あなたは他責思考で生きていませんか?
明日から、いや!今これから!
自責の思考で行動してみてください。
きっと今まで以上にいい方向に進むはずです^^


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ではまた次のブログ記事でお会いしましょう!


では次の記事でお会いしましょう!
心理カウンセラー しょうごろう


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