需給ゾーンで取引する方法・・・ver1

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このページでは、需給ゾーンで取引する方法について詳しく説明します。この記事は、プロの投資家と取引する方法の続きになりますので以前の記事をお読みください。この記事の一部として、以下のポイントについて詳細に説明します。
・市場の構造
・需給ゾーンとは?
・需給ゾーンを見つける方法
・さまざまなタイプのゾーン
・ゾーンの信頼度
・需給ゾーンの崩壊
・需給ゾーンでの取引のコツ

市場の構造

価格(レート)は次のように段階を踏んで変化していきます。
・蓄積
・再蓄積
・上昇
・分布
・再分布
・下降トレンド

蓄積:大口投資の介入によって変動供給を停滞させます。このプロセスは蓄積と呼ばれます。この後、急上昇させて価格を積極的に引き上げます。
分布:大口投資の介入(彼ら)は、往復で得られたより高いレートを利用して、そのことを知らないトレーダーや投資家に売り戻し始めることにより、利益を得ます。
需給ゾーンとは:サポートまたはレジスタンスの境界領域のみの需給価格帯。
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上の画像では、需要ゾーン(広範なサポートレベル)と供給ゾーン(抵抗の広いエリア)を確認できます。

供給が需要を圧倒して、需要が供給を圧倒する価格帯での注目ポイント。
・相場が供給ゾーンにぶつかると、価格が下がります。その後、売り注文で利益を上げる事ができます。
・需要ゾーンにぶつかると需要のサポートにより、価格が上昇します。買い注文で利益を上げることができます。
・供給ゾーンが一度突破されると、それが需要ゾーンになり、需要ゾーンからの何度かの戻り相場(pullback)があります。これは長く続く事もあります。

需給ゾーンを見つける方法

供給ゾーンと需要ゾーンを見つけるコツ
・チャートを見て、連続する大きなローソク足を探します。レートが大きく変動しているセクションがそうです。
・レートが素早い動きを始めた相場(通常は横ばいの相場でのプライスアクションエリア)を探します。

さまざまなタイプの需給ゾーン

需給ゾーンにはさまざまなパターンがあります。より一般的なもののいくつかを以下に示します。
・トレンド継続パターン
・トレンドリバースパターン
・フリップゾーン
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■トレンド継続パターン

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■トレンドリバースパターン

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■フリップゾーン

〇需給ゾーンで取引する方法・・・ver2へ続く



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答えは簡単です。
「トレンドの違いにより、トレード手法の結果が反作用するから」です。
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