三浦春馬主演 映画レビュー「天外者」2回目を見てきました。

天外者２回目みてきました！

公開してすぐに１回目みて、

クリスマスから特別メイキングがあるときいて、特別メイキングなくても２回目みるつもりだった。

それくらいにすごい良い映画だったし、五代友厚は悪いことなにもしてないし、むしろ自己犠牲をしてまで良いことをして1人で日本を守ってたのに悪い噂のせいで誤解されてしまって、実際に五代友厚と交流のあった坂本龍馬や伊藤博文や遊女や奥さん達は五代友厚のことをすごい誠実な人だと信頼してたけど、五代友厚と親しくない人達は日本を裏切った悪者とでたらめの噂を信じて、ずっと嫌われて誤解されてたんだよね。

なんだか、私と重なって切なかった(´；ω；｀)

この映画をみるまで、五代友厚のことをしらなかったのですが、

坂本龍馬とか徳川家康とか伊藤博文とか誰もがしってる歴史の人物の誰よりもめちゃくちゃ実はすごい天才ですっごい誠実で本当に天外者なのに、

そのすごさをしってるのは、

極小数の実際に深く関わった人だけで、大勢の日本中の国民のひとたちは、噂の方を信じて誤解されてしまって、何度もこ、ろされかけて、

それで、歴史の勉強でも

五代友厚の話はあまりでてこなくて、

坂本龍馬や西郷隆盛とか伊藤博文のが有名なのかな？とおもった。

ほんとこの映画をみてすごい衝撃だった。とても素晴らしい映画なのでおすすめです！！

配給会社が小さい会社だから、ロングラン上映が難しいそうなので、まだ見てない人は早く見に行ってください！

日本国民全員にみてほしい映画だけど、一回目も２回目も映画見てた人達が春馬くんの親世代の人ばかりだった。なんで春馬くんはイケメンで性格もよかったのに親世代の既婚者に人気で同世代の独身層には人気ないのだろう？？？不思議！！！！！

五代友厚も天才だし、自己犠牲してまで日本をまもって、日本人の誰もが夢をみられる男女平等で幸せな日本にするために誰よりも頑張ってたのに、仲間（味方）が少ないせいで、悪い噂を信じる人のが多くて嫌われて、死んでから、実はすごい素晴らしい良い人だったんだって理解されたけど

春馬くんと似てるよね😭

どうしていつの時代も本当に正しいことをしてる人が理解されなくて、死んでから実績が認められるのか、、、

ちなみに「天外者」とは鹿児島の方言で「すごい才能の持ち主」を意味します。

しかし、実際は鹿児島では生まれてくる赤ちゃん全員にたいして親が

赤ちゃんのことを「天外者」と呼ぶそうです。

選ばれた天才のみを天外者というのではなく、

鹿児島の人達は生まれてくるあかちゃん全員が何らかの

才能をもってうまれてくると考えて赤ちゃんを「天外者」というそうですよ。

素晴らしい文化ですよね。

日本は謙遜が美徳で、我が子を謙遜して否定しないと嫉妬されていじめられてしまいますが、これは幼児虐待につながるとか

子供の自信を奪うトラウマになるとか

謙遜の文化はなくしたほうがいいと議論されてますよね。

選ばれた人だけが才能あるわけじゃなく、

人はなにかしら才能をもってうまれてくるというポジティブな考えがいいですよね。

たとえば、優しさとか思いやりとか当たり前のようにおもわれてるけど、

生まれながらの脳の障害で優しくできないとか

環境でひねくれてサイコパスになってしまった人や

相手の立場になって人をおもいやれない自己中な人もいます。

だから、

「優しい」や「思いやりがある」と褒められることを普通過ぎて嫌がる人もいますが、

優しさやおもいやりも立派な才能で個性なんですよね。

五代友厚の才能に圧倒されて、自分なんかと卑下して落ち込むのではなく、

自分にも何かしら才能があるはずとおもって、プラスに解釈して映画をみましょう！！

想像以上に良い映画で、中だるみすることなく、ぽんぽん展開が進んでいくので飽きずに最後までみれますよ。

タイタニックのような超純愛映画でもあります。

泣けます！！

ぜひみてください。