HSPブロガーの胸の内

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たった一度ブログを書いただけでブロガーを名乗ってしまうほどの図々しさは持ち合わせています。
図々しさと謙虚さを行き来しながら、結局厚かましい。そんな自分にガッカリしてしまいます。

自分にガッカリしたとき、自分に向かって唱える呪文があります。
「それが私や!」
開き直りと同義であろうこの呪文のおかげで、私は毎日心を整えることができています。
言葉の力は、計り知れません。

【HSP】病気でもない。障がいでもない。ひとつの概念であるこの言葉にも私は強いパワーを感じています。
「私はHSPなんだ」と、自分の持つ性質と照らし合わせて納得できたことでとても救われてきました。

だけど、この言葉を使うことには慎重でなければいけないとも思っています。

今更ですが、私はHSPの専門家ではありません。カウンセラーでもありません。
それでも、私自身が深く当てはまることと、今や『生きづらさの代名詞』ともいえるこの言葉を ”使わないことを選択する” ことはできませんでした。

HSPは敏感で繊細であるがゆえ心が疲れやすいと言われていますが、HSPという言葉の奥には ”別の辛さ” が潜んでいる可能性もあります。言葉の陰に別の疾病が隠れている可能性もあります。

なので、HSPにしっくりきて安心したあとも、自分の心の中を丁寧に観察し、点検していくことが大切だと思っています。

眠れなくてツラい。食欲もない。動くことも億劫。感情を制御できない。こうした日常生活に支障をきたすような辛さが現れてきたときには、自分の心を守るための行動が最優先です。
人に頼ることが苦手なHSPさんにはとても勇気がいることですが、身近な人に相談することや、通院や専門のカウンセリングも検討していただきたいと思います。
少しきつい表現になりますが「生きづらい」ことと「生きるのが辛い」ことは違います。

病気やケガと同じように心の調子を崩すことは誰にでも起こりえること。
決して、あなたの心が弱いからではありません。
なるべく早めに、自分自身を守るための行動を選択してほしいと思います。

社会の中で生きづらさを感じているあなたには、私のとんちんかんな経験で培ってきたスキルで何かしらお役に立てることがあるかもしれません。
効果を保証できるものではありませんが、あなたにとっての生きやすさを一緒に考えさせていただきたいと思っています。
心の中を丁寧に観察し、点検する習慣を一緒に作っていきたいです。

その際は、お声がけいただけると嬉しいです。



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